昨日、プレシネで「ピンポン」2002年、2度目を観たが、朝ドラの夏木マリと19年前の夏木マリがちっとも変わってないのにびっくりした。
90年代に「男はつらいよ」で、いずみちゃん=後藤久美子の母親役で出ていた頃は、40代で女ぽくて綺麗だった。
1973年に「絹の靴下」をヒットさせたときは、やけに色っぽかったが、21歳だったから驚きだ。
僕より3つ上だから今69歳、「ピンポン」の時が50歳か。
音楽と舞台を積極的にやっているんで年取らないのかなあ、あやかりたいね。
「輝け!キネマ」を読了した。内容の濃い論考で面白かった。
年を取ってから映画の面白さに気付いたが、最初は映画監督の書いたものが面白いと思ったのがきっかけだった。
映画を集中的に観る機会は隠居生活を始めた4年前からで、それまでは学生時代に日活ロマンポルノを稲毛銀映で、ハワイ駐在時代に、ハードコアポルノ映画をハワイの下町の映画館で観たに過ぎない。
これは映画の面白さに開眼するというより、女の裸見たさだったが、日活ロマンポルノは映画としてもレベルが高かったと思う。
スケベジジイ役で良く出て来た殿山泰司もこの時に好きになった。
映画監督というのは多くの場合脚本も書いているから、当然人間観察に優れていて、文章も洗練されていて味わいがあって面白い。
でも、本職は映像表現だから、映画はなおさら面白いわけだ。
小津安二郎が書いた「僕はトウフ屋だからトウフしか作らない」が如何にも魅力的で気に入ったが、プレシネで小津作品が結構放映されたので観る機会が多く、映画も好きになった。
良く起用された原節子がまた綺麗でね、好みのタイプだったから食い入るように観た。
ロマンポルやハードコアも裸と言っても好みの女優じゃないと寝てたから、男ってのはややこしいもんなんだよ。
何年か前に、世界の映画監督が選んだ映画NO1に、常勝「小市民ケーン」を押さえて「東京物語」がトップに躍り出たのは実に嬉しかった。
全盛期の日本映画のレベルは凄く高かった、今も佳作が多いが、制作費の関係なのか名作が無いね。
昼ナポリタン、昨日の昼のハンバーグのソースを作りすぎて、というより濃すぎて肉の味を消しちゃうので、皆、醤油かウスターソースで食べたんだよ。
深く反省したのか、ナポリタンは薄味で隠元とピーマンがたっぷり入ってかなり美味かった。
プレシネは水曜日のヒッチコック作品で、1954年「Dial M For Murder」で、実は前半少し居眠りをしてしまったんで、観てないところがあるが、とにかく女優が綺麗で魅力的だったので、少しくらい筋が途絶えても観ていられた。
この女優がグレース・ケリーだったと後で知った。
別れてしまった女性に雰囲気が似ていたので、のめり込むようにして観た。
恋をしていたから美しさも遜色なく、光り輝いていた、思い出は美しいねえ。
我がイナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます
90年代に「男はつらいよ」で、いずみちゃん=後藤久美子の母親役で出ていた頃は、40代で女ぽくて綺麗だった。
1973年に「絹の靴下」をヒットさせたときは、やけに色っぽかったが、21歳だったから驚きだ。
僕より3つ上だから今69歳、「ピンポン」の時が50歳か。
音楽と舞台を積極的にやっているんで年取らないのかなあ、あやかりたいね。
「輝け!キネマ」を読了した。内容の濃い論考で面白かった。
年を取ってから映画の面白さに気付いたが、最初は映画監督の書いたものが面白いと思ったのがきっかけだった。
映画を集中的に観る機会は隠居生活を始めた4年前からで、それまでは学生時代に日活ロマンポルノを稲毛銀映で、ハワイ駐在時代に、ハードコアポルノ映画をハワイの下町の映画館で観たに過ぎない。
これは映画の面白さに開眼するというより、女の裸見たさだったが、日活ロマンポルノは映画としてもレベルが高かったと思う。
スケベジジイ役で良く出て来た殿山泰司もこの時に好きになった。
映画監督というのは多くの場合脚本も書いているから、当然人間観察に優れていて、文章も洗練されていて味わいがあって面白い。
でも、本職は映像表現だから、映画はなおさら面白いわけだ。
小津安二郎が書いた「僕はトウフ屋だからトウフしか作らない」が如何にも魅力的で気に入ったが、プレシネで小津作品が結構放映されたので観る機会が多く、映画も好きになった。
良く起用された原節子がまた綺麗でね、好みのタイプだったから食い入るように観た。
ロマンポルやハードコアも裸と言っても好みの女優じゃないと寝てたから、男ってのはややこしいもんなんだよ。
何年か前に、世界の映画監督が選んだ映画NO1に、常勝「小市民ケーン」を押さえて「東京物語」がトップに躍り出たのは実に嬉しかった。
全盛期の日本映画のレベルは凄く高かった、今も佳作が多いが、制作費の関係なのか名作が無いね。
昼ナポリタン、昨日の昼のハンバーグのソースを作りすぎて、というより濃すぎて肉の味を消しちゃうので、皆、醤油かウスターソースで食べたんだよ。
深く反省したのか、ナポリタンは薄味で隠元とピーマンがたっぷり入ってかなり美味かった。
プレシネは水曜日のヒッチコック作品で、1954年「Dial M For Murder」で、実は前半少し居眠りをしてしまったんで、観てないところがあるが、とにかく女優が綺麗で魅力的だったので、少しくらい筋が途絶えても観ていられた。
この女優がグレース・ケリーだったと後で知った。
別れてしまった女性に雰囲気が似ていたので、のめり込むようにして観た。
恋をしていたから美しさも遜色なく、光り輝いていた、思い出は美しいねえ。
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