どうもじめじめすると思っていたら、二三日前に湘南横浜エリアも入梅したらしい。
大体この辺は例年6月10日くらいを入梅の目処と考えて暮らしているが、こんなに早いとうんざりしてしまう。
入梅が早くても空梅雨であればそれはそれでいい。
青梅がでかくなっているし、琵琶も色づき始めた。
先週末いいラッキョウが買えなかったが、今週末には買って漬け込まなければいけない。
ところによっては紫陽花が色づいていて、昨年随分とこの花を愛でたことを思い出した。
東屋にブッカキ氷の入った檜の桶に四合瓶を浸し、冷えた酒をちびりちびりとやりながら、浴衣姿でのんびりと雨に打たれる紫陽花の花を眺めるのが好きだ。
このときの肴は塩漬けのラッキョウであるべきで、たいそうな肴ではいけない。
乾燥した秋の空気の中で呑む時にはナッツの類が最適だが、湿ったこの時期のためにラッキョウの塩漬けはある。
興に乗って四合瓶全部を一人で平らげると後で暑くてたまらない。
もっと呑みたい気持ちを抑えてせいぜい二合程度にしておくべきだ。
じっくりと味わって呑む二合の酒を何にするのかをあれやこれやと考えるのがまた楽しみである。涼味を楽しむのだからさらっとした酒でなくてはいけないが、とはいってもゆっくりとやるのだから酒をしみじみと味わいたい。
二合の酒を飲んだ後、そこで止められればいいのだが、もう少し飲みたいときにはウイスキーソーダかコニャックソーダを飲むことになる。
桶に浮いている氷を砕いてタンブラーに入れ、アイラかテルシニエールのコニャックを控えめに注ぎ、たっぷりのウイルキンソンソーダで割る。
マドラーで上下に二回半攪拌して、ゆったりとした気持ちで呑みたい。
一杯で終わればいいのだが二杯三杯と後を引くことになる。
結局かなり暑くなって、浴衣の胸をはだけ股座をはだけ団扇であおぐことになり、その姿は他人に見せられたものではない。
大体この辺は例年6月10日くらいを入梅の目処と考えて暮らしているが、こんなに早いとうんざりしてしまう。
入梅が早くても空梅雨であればそれはそれでいい。
青梅がでかくなっているし、琵琶も色づき始めた。
先週末いいラッキョウが買えなかったが、今週末には買って漬け込まなければいけない。
ところによっては紫陽花が色づいていて、昨年随分とこの花を愛でたことを思い出した。
東屋にブッカキ氷の入った檜の桶に四合瓶を浸し、冷えた酒をちびりちびりとやりながら、浴衣姿でのんびりと雨に打たれる紫陽花の花を眺めるのが好きだ。
このときの肴は塩漬けのラッキョウであるべきで、たいそうな肴ではいけない。
乾燥した秋の空気の中で呑む時にはナッツの類が最適だが、湿ったこの時期のためにラッキョウの塩漬けはある。
興に乗って四合瓶全部を一人で平らげると後で暑くてたまらない。
もっと呑みたい気持ちを抑えてせいぜい二合程度にしておくべきだ。
じっくりと味わって呑む二合の酒を何にするのかをあれやこれやと考えるのがまた楽しみである。涼味を楽しむのだからさらっとした酒でなくてはいけないが、とはいってもゆっくりとやるのだから酒をしみじみと味わいたい。
二合の酒を飲んだ後、そこで止められればいいのだが、もう少し飲みたいときにはウイスキーソーダかコニャックソーダを飲むことになる。
桶に浮いている氷を砕いてタンブラーに入れ、アイラかテルシニエールのコニャックを控えめに注ぎ、たっぷりのウイルキンソンソーダで割る。
マドラーで上下に二回半攪拌して、ゆったりとした気持ちで呑みたい。
一杯で終わればいいのだが二杯三杯と後を引くことになる。
結局かなり暑くなって、浴衣の胸をはだけ股座をはだけ団扇であおぐことになり、その姿は他人に見せられたものではない。