夜、やけに早く寝てしまい4時に起きてしまったが、6時間以上寝ていたので割りとすっきりと目が覚めた。
ベッドの上に読みかけの本が30冊ほど転がっているが、手にした中村明「小津映画 粋な日本語」を読み出したら面白くて、それまで読んでいた養老猛司の対談本2冊からすっかりこれに移ってしまった。
またその内、養老本に戻るが、その前に亀和田武と鈴木邦男・内田樹の対談本もあるから全てが中途半端に推移してしまいそうである。
小津安二郎は好きなんだが、まともに観た映画は少なく「東京物語」を部分的に何度か観て全体を見ているのと、多分「麦秋」を部分的に観ているに過ぎない。
何がいいのかというと、あまりストーリーが大きく展開しないで、日常的なことが繰り返され、最後に欠落があり余韻が残るんだな。
それを静かに描いてゆくところが面白いのだろう。
まあ、この本にもそのようなことが細かく書かれている。
6時まで読んで、風呂に入り、朝飯にカツ丼と小松菜の味噌汁を作って食べた。
鯵の干物と卵焼、納豆、味噌汁、漬物という古典的な朝飯も好きだが、カツ丼だとかステーキというのは力がつくような感じがしてすごく好きである。
今日は天気が悪くて寒かったので、鮨屋へ行く気がしない人が多かったのかもしれない。
普通給料日後はかなり混むので嫌っているのだが、駒で余裕でチラシがあったし、茶碗蒸しもしっかりとあった。
鮪、蛸、帆立、かすご、鰯酢〆と海老の頭の味噌汁。
馬車道から伊勢佐木町へ、歩き慣れたこのルートを歩くのも後何回であろうか。
伊勢佐木モールBOというのが正式名称らしいが、そこで西部邁「生と死、平凡なる非凡」新潮社 2015年
1,900円、山内昌之「歴史という武器」文藝春秋 2013年 1,600円を購入する。
何故か、いくつかのBO店舗で2月3月10%offの券があり、二枚持っているので1枚を使う。
こういったのがあると高いものをつい買ってしまうところが、相手の戦略で、その餌食になりやすいのだが、何時までもBOが存続してくれることも慮らないといけない。
無くなってしまったら、どれだけ不便になることか。
西部邁という人は北海道から出て来た秀才で、最近では手袋をしてテレビに出ているので異形だ。
話しの内容より姿が印象的で話しを聞くようになったが、どのような思想を持った人でも長年、専門について考えてきた人は面白い。
この本は自叙伝のようなものらしいが、思想の一端をうかがうことが出来るだろう。
山内昌弘は、大昔にイスラム関係の本を買ったことがあるが読んでいない。
先日、プライムニュースに鈴木宗男、佐藤優と共に出ていたが、中東情勢についての博識に呆れた。
一つのことを長年やってきた人が辿り着くところは遥かに高い所なのだ。
奇しくもこの方も北海道のご出身である。
ベッドの上に読みかけの本が30冊ほど転がっているが、手にした中村明「小津映画 粋な日本語」を読み出したら面白くて、それまで読んでいた養老猛司の対談本2冊からすっかりこれに移ってしまった。
またその内、養老本に戻るが、その前に亀和田武と鈴木邦男・内田樹の対談本もあるから全てが中途半端に推移してしまいそうである。
小津安二郎は好きなんだが、まともに観た映画は少なく「東京物語」を部分的に何度か観て全体を見ているのと、多分「麦秋」を部分的に観ているに過ぎない。
何がいいのかというと、あまりストーリーが大きく展開しないで、日常的なことが繰り返され、最後に欠落があり余韻が残るんだな。
それを静かに描いてゆくところが面白いのだろう。
まあ、この本にもそのようなことが細かく書かれている。
6時まで読んで、風呂に入り、朝飯にカツ丼と小松菜の味噌汁を作って食べた。
鯵の干物と卵焼、納豆、味噌汁、漬物という古典的な朝飯も好きだが、カツ丼だとかステーキというのは力がつくような感じがしてすごく好きである。
今日は天気が悪くて寒かったので、鮨屋へ行く気がしない人が多かったのかもしれない。
普通給料日後はかなり混むので嫌っているのだが、駒で余裕でチラシがあったし、茶碗蒸しもしっかりとあった。
鮪、蛸、帆立、かすご、鰯酢〆と海老の頭の味噌汁。
馬車道から伊勢佐木町へ、歩き慣れたこのルートを歩くのも後何回であろうか。
伊勢佐木モールBOというのが正式名称らしいが、そこで西部邁「生と死、平凡なる非凡」新潮社 2015年
1,900円、山内昌之「歴史という武器」文藝春秋 2013年 1,600円を購入する。
何故か、いくつかのBO店舗で2月3月10%offの券があり、二枚持っているので1枚を使う。
こういったのがあると高いものをつい買ってしまうところが、相手の戦略で、その餌食になりやすいのだが、何時までもBOが存続してくれることも慮らないといけない。
無くなってしまったら、どれだけ不便になることか。
西部邁という人は北海道から出て来た秀才で、最近では手袋をしてテレビに出ているので異形だ。
話しの内容より姿が印象的で話しを聞くようになったが、どのような思想を持った人でも長年、専門について考えてきた人は面白い。
この本は自叙伝のようなものらしいが、思想の一端をうかがうことが出来るだろう。
山内昌弘は、大昔にイスラム関係の本を買ったことがあるが読んでいない。
先日、プライムニュースに鈴木宗男、佐藤優と共に出ていたが、中東情勢についての博識に呆れた。
一つのことを長年やってきた人が辿り着くところは遥かに高い所なのだ。
奇しくもこの方も北海道のご出身である。