昨日の湘南は早朝ぼんやりとした天気でしたが、9時には快晴となり素晴らしい春めいた一日でした。当然午前は進路を北にとり、午後からは進路を東にとって、見頃となった梅、椿、蝋梅などを眺めて歩きました。下曽我の梅林も昨日から梅祭りが始まり、店が出て燗酒や田楽、餅、漬物などを売るので人出が多かったと思われます。梅は咲き始めが観るに良く、満開の枝の下で香りを楽しみながら茣蓙を広げて飲むのがまた良く、来週は酒と茣蓙を抱えて進路を西にとってみようかと思います。
先週金曜日伊勢佐木町を散策し、みのやへ入って菓子を見ておりましたが、この一月で新春の菓子から豆まきの菓子類へと替わり、その日は雛祭り用の菓子類が平台にいっぱい並んで、春真っ盛りの色合いで華やかでした。これが汗ばんでくる頃には、菖蒲や若鮎などの寒色系の色合いの菓子が多くなり、涼しげになるのです。糖尿を気にしながらもみのやへは週一回は顔を出しておりますが、和菓子の世界も季節感がもっとも重要で、自然の季節を人工によって強調しておりますから、季節はより顕著に感じられ、しかも先取りするのが粋ですから、近未来の季節を堪能できる事になります。
この日は雛祭り用の菓子を二種類買い求めましたが、今のところ食することはせずその姿を楽しんでおります。そうこうしている内に居付きの鼠が出現し、知らないうちに平らげられてしまうのですが、見かけと味は異なるようで華やかなのが中々消えず、見てくれの悪いほうが一瞬で消えうせてしまう事もあり、この大型の鼠にとっては見せかけの季節感は関係無いようです。
先週金曜日伊勢佐木町を散策し、みのやへ入って菓子を見ておりましたが、この一月で新春の菓子から豆まきの菓子類へと替わり、その日は雛祭り用の菓子類が平台にいっぱい並んで、春真っ盛りの色合いで華やかでした。これが汗ばんでくる頃には、菖蒲や若鮎などの寒色系の色合いの菓子が多くなり、涼しげになるのです。糖尿を気にしながらもみのやへは週一回は顔を出しておりますが、和菓子の世界も季節感がもっとも重要で、自然の季節を人工によって強調しておりますから、季節はより顕著に感じられ、しかも先取りするのが粋ですから、近未来の季節を堪能できる事になります。
この日は雛祭り用の菓子を二種類買い求めましたが、今のところ食することはせずその姿を楽しんでおります。そうこうしている内に居付きの鼠が出現し、知らないうちに平らげられてしまうのですが、見かけと味は異なるようで華やかなのが中々消えず、見てくれの悪いほうが一瞬で消えうせてしまう事もあり、この大型の鼠にとっては見せかけの季節感は関係無いようです。