キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

地場の魚と野菜で酒を飲む

2024年06月03日 | Weblog
晩飯は小田原の鰹だった。
次男が珍しく一緒に晩飯を喰ったので、刺し身が好きな彼が可也食べた。
いつも大量にあるので急かされるように食べるが、相方がいると落ち着いて味わえる。
四五切れをゆっくり味わって食べた。
小田原の豆鯵が唐揚げになっていたので、それに合わせてティーチャーズのソーダ割りを飲んだ。
隠元の胡麻和え、タジン鍋にズッキーニと南瓜、パプリカ、茸、モヤシ、朝採れの露地の胡瓜の糠漬け、これ絶品だった。
これらを肴にジンビーム、芋焼酎などを飲み、娘がやってくるのを待った。
娘が庭の檸檬を持ってきたので、焼酎に檸檬を絞り、ソーダで割って飲み、落花生を摘んだ。

音楽は柴田淳のカバーアルバム二枚を聴いた。


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野菜と眼医者

2024年06月03日 | Weblog
今日は11時から大磯の眼科にゆくので、朝のルーティンがやや狂う。
年を取ると変化に弱くなるから、落ち着かないもんだが、刺激になって老化を防ぐのかもしれない。
磯っ子へ往こうと出かけたら途中の道の工事で引き返さざるを得なかった。
すぐに諦めて駅前のJA湘南へゆくことにして、歩いて出かけ、先に菖蒲前公園で運動をしたが、やけに早く着いてしまった。
筍と玉ねぎの出荷が多い。
路地の胡瓜、スナップエンドウ、花束を買って帰って来た。

今度は自転車で大磯まで出かけて眼科の定期健診を受けた。
母が緑内障だったので失明に繋がる病気だと心配し、30年も前に会社の隣の眼科へ行ったら緑内障の気配が濃厚だとなり、ファイザーの眼圧硬化剤キサラタンの点眼を始めた。
まつ毛が伸びる副作用があり、「Tさんて良く見るとまつ毛が長くて可愛いのね」とからかわれることになったが、お陰で眼圧も低く緑内障にも視野狭窄にもなっていない。
視力検査、眼圧を測り、眼底の様子を診てもらい、時々視野検査を行いキサラタンを処方されて帰って来ることを長く続けたが、どうも死ぬまで目の深刻な病気にはならないようだ。

帰りに、吉田邸近くの血洗川縁の時々野菜を買う農家で、隠元とズッキーニを買った。
この時期、じゃが芋と玉葱が採れるので、玄関先に急拵えの売り場を作っている農家も多い。
だが、自転車を飛ばしていると通り過ぎてから気付く、そういうところはベラボーに安く売っているので、戻ってでも買った方がいいんだけど、昼飯に間に合うように先を急いだ。


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焼きビーフンと巴焼

2024年06月03日 | Weblog
昼過ぎに家に帰ると焼きビーフンを妻が作っていた。
やや面が乾燥していたが、それ以外は珍しく完ぺきな出来だった。
薄味にしてくれたのでレモンを絞りかけて食べた。
ウーロン茶を淹れ、アンパン、煎餅、落花生を食べた。

プレシネは吸血鬼の映画だったがやけに詰まらなかった。
トム・クルーズとブラッド・ピットが主演で話題にならなかったのは、滅茶苦茶詰まらなかったのが理由だろう。
話題にならなかったと思ってるのは、映画に興味が無い僕だけのことかもしれないけど。
午前中の運動で疲れたせいでよく眠れた。

これしきの事で疲れちゃうんだよね、年寄りはいやだなあ。
廊下で寝転んで本を読んでいたら、妻がやって来て、次男が小田原から土産を買って来たので食べようと誘われた。
皮がお茶の味の巴焼だった。
1個200円と高級巴焼だなあと思ったが、考えてみれば平塚のオジサンのも近頃180円してる。
もっともオジサンのところは中の餡がたっぷり入ってるけどね。
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土壌改良

2024年06月03日 | Weblog
次男がいつもより1時間早く仕事が始まるというので、6時に台所へ下りて朝飯を作った。
鯵の干物と塩にしたカマスをグリルに入れて、シメジと豆腐と青葱で味噌汁を作り、胡瓜を糠床から出し、叉焼、胡瓜と鶏の胸肉の胡麻だれ、小松菜と揚げの炒め煮を出し、6時20分の飯の炊きあがりを待って朝飯を食べた。

昨夜、米を炊飯器にセットするときにとぎ汁をボールにとっておいたので、庭のゴーヤに撒いた。
今年も今の東側の日よけのために2本植えたが、多分もう10年くらい植えていると思うが、連作障害でこの2年数個しか結実を見なかった。
本来なら有機肥料をすき込んだ土壌に替えればいいが、何時もやろうと思って苗を買って来てしまい、多少土を替えて植えている。
そこで、有機肥料として米のとぎ汁を与えているが、根腐れしなきゃいいなと思っている。

庭の枯葉や枯れ枝で焚火が出来るとその灰を撒けば土壌の酸化が防げるのだが、宮台真司が分析しているように、転入者が増え、共同体の掟より法が優先して焚火が出来なくなった。
法は最近のものだが、掟はその土地の歴史と伝統に鍛えれれている。
まあ、どっちが優れているかお分かりだろう。

煙やCO₂の発生の問題より、土壌の酸化のほうが問題だと思うけど、それより前の問題として、広い庭を持った屋敷が分譲され、庭が無く樹木が無くなり、わずかな庭もコンクリートで固められ、セミやミミズなどの生物が居なくなった。
目先の利便性と利益を追いかけていると不都合が出て来るものだが、それに気がついたときには既に手遅れで戻ることは出来ない。
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飲酒と読書

2024年06月03日 | Weblog
中原めいこの全オリジナルアルバムを聴くと5時間20分かかるが、昨日からそれを聴きながらチョトした仕事をしたり読書をしている。
だがまだまだ終わらない、というのも昨夜台所で飲みながら別の音楽を聴いてたからだが、6月の梅雨前の爽やかな季節には中原めいこだなあと、今朝も引き続き聴いている。

台所の隣に3畳ほどの小部屋があり、そこに書棚を3台置いてあるが、北面の書棚の2階に小室直樹のコーナーがあり、飲みながらそこで新たな本を物色した。
1997年の小室直樹と色摩力夫の対談集「人は何故教育が必要か」総合法令を選んだが、11月末に初版が出て僕が持っているのが12月18日の4版だから、よく売れた本なんだろう。
この頃は既に小室直樹の凄さが分かっていて、新刊が出ると購入していた。
色摩力夫は元外交官で大学教授になっていたが、オルテガについて詳しかった。
やはり小室との対談本を前に読んでいたと思う。
小室の教育についての本を続けて数冊読んだので、しかもこの人は重要なことを同じ本の中でも繰り返すし、至る所で発言しているのでこれだけ繰り返されると、物忘れ甚だしい僕でもチョットは記憶に残る。

折角読みだしたが、酒からティーチャーズに変わり、その後芋焼酎を飲んで、ホワイトホースに変わったから、大いに飲みすぎ、つまみも酷く色々と食べ、残念ながら本を読んでる暇が少なかった。
11時過ぎに切り上げてベッドで読書をしようと思ったが、例のごとく1ページも読まないうち白河夜船。
佐藤優が飲酒は読書を妨げると、何かの本に書いていたが、その通りだね。

しかしまあ、何かのためじゃなく、純粋に楽しくて読書をしているのだから、飲酒に傾こうが読書に傾こうが同じことだね。



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