キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

5回目の「Casablannca」

2024年06月25日 | Weblog
時々妻は麻婆豆腐を作る。
それだけでは諄いので蒸し茄子を要望した。
豆腐が好きだから、大振りに切った豆腐から選って食べて、おもむろにタレのところを飯にと一緒に食べる。
未だ中国に唐辛子が無い頃には、山椒が辛みの調味料だったが、南米から唐辛子が伝わって来てから安価なためだろうけど、麻婆が唐辛子に変わった。
唐辛子の辛さは耐えられるが山椒の辛さは耐えられない。

プレシネは多分5度目の「Casablanca」だった。
初めて観たのが学生時代の友人のアパートだった。
カッコいいなと思ったが、その後長い間観ることが無く、多分ここ7年で4回は観ていると思う。
ワイン業者として、”君に瞳に乾杯”がシャンパーニュのセールスプロモーションにどれほど有効だったかを思うが ”Here's looking at you,kids"は、日本人の女性を口説くなら日本語で”君の瞳に乾杯”が断然有効だね。
女性の瞳を覗き込んで、この言葉を云えば、脈があるかないか直ぐにはっきりとする。
ハンフリー・ボガートは美男子ではないが渋くてカッコいいよね。
ハメットの「マルタの鷹」のサム・スペードもよかった。
イングリッド・バーグマンは初めて観た時には綺麗だと思ったが、その後それほどでもないなと思った。
今回観て、そういや多岐川裕美の感じと同じだなと思った。
全体的に美人の風情なんだね。






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