キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

人を作る教育

2024年06月02日 | Weblog
午後、部屋でぶらぶらしてたら何時の間にか雨が降っていて肌寒くなった。
音楽の編集などをしていたらあっという間に夕方になっていたが、今日は午前中平塚までサイクリングしたから運動はいいやと小室直樹の「人を作る教育 国を作る教育」を読んで読了した。

子供たちを育てるのに全くダメなやり方をしていたなあと大きく反省した。
それでも一つだけ、お前らは兎に角サラリーマンにはなるなと云ってきたが、それだけは良かったんじゃないかと思う。
結局男二人はサラリーマンになってしまったが、二人とも登校拒否で、妻がどうにか高校くらいは出させようとして、長男は何校か行かせたが数か月行かなくなってしまった。
結局ある日、俺は家を出ると云って16,7の頃、格闘技をやるために住み込みの新聞配達員になり、キックボクシングジムに通ったが、格闘ブームの終焉により望みが立たれた。
その10種類以上の仕事を転々としたが、好きな仕事が見つからなかったんだろう、長続きしなかった。
しかし、遊ぶカネを自分で稼いでいたのだからその点は大したもんだ。

10年ほど前から政治に関心を持ち、最初は日本第一党に入り、仕事の合間に政治活動を行っていたが、今は参政党党員となり政治活動をしているようだ。
子供のころからひじょうに正義感が強かったので、現政権の裏で行われてる不正に我慢がならないのだろう。
幸いにもSNSの普及で、昔なら思いもよらなかった裏情報を、一般人でも入手することが出来るようになった。
もっとも情報量が多い分だけ、その成否を判断する能力が求められるが、情報というのは時間が経てば、それが正しかったかガセだったかほとんど分かる。
厭きずに情報に接していれば、自ずと正しいと思われるものが峻別できるようになるものだ。
今は薬剤の裏事情について大きな興味を持っていて、高額な本を買って読んでいるから本気度が高いようだ。
兎に角興味があるときに、興味のある本を読んだらいい。

長男のことを書いていたらやたらと長くなってしまったが、小室直樹の教育についての話しだった。
受験勉強に向いている子供にはやらせたらいいが、向いている子供なんて本当に少ない。
その子供たちに、何をどうやらせるかをきちんと考えることが、本来に意味での教育だが、世間の親は面倒くさいから学校の勉強をしなさいと繰り返すばかりだ。
質の悪い金太郎飴を大量に作って一体何になるんだ。



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よさこいソーランの日

2024年06月02日 | Weblog
思ったより時間がかかっていることが分かった。
40分くらいで平塚まで行けてると思ったら小1時間かかっていた。
家を出るときに松原みきの「CUOID」を聴き始めて平塚に着く前に終わっていた。
これ43分だから、50分で駅前に着いた勘定か。

駅ビルの図書館の窓口でCD7枚を引き取って、オネエサンのところへ行ってアンパン2種、メロンパン、クリームパンを買った。
オネエサンに拠れば今日はよさこいソーランがあるとのことで、これってもう随分昔にに北大の学生が、よさこい節+ソーラン節で考案した踊りで、法被のようなのを着て鳴子を持って激しく動くんだけど、大成功した企画だった。
そういや街のあちこちにそれっぽい格好をしたオニイチャンオネエチャンがいた。

評判の悪い河野太郎の日本端子は、イナリヤト大磯店のすぐそばにあるが、その近くにいい公園があって、そこに自転車を停めて運動をやった。
祖父の一郎は小田原高校の大先輩だが、息子、孫と代が下に行くほど酷い政治家となった。
政治家を3代続けるのが悪いわけじゃないが、政治家たるべきものいかなる心構えが必要なのかを、初代が厳しく伝授するべきなんだろうが、それが難しいことは息子を持つ身として良く分かる。
しからば、事は国家の存続に関することだ、息子可愛さで無能な人間を政治家にしては駄目だ。

斜め懸垂をやりながら、日本端子を眺め、このようなことを思った。
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趣味は「小室直樹」

2024年06月02日 | Weblog
大学について、ここのところ読んだ小室直樹の本に何回かこのことが出てきたので書いておきたいと思う。

日本の大学は明治19年に官僚を養成するために東京帝国大学を国家が作り、当然法学部がその中心となった。
だが西欧の大学の起源を見ると、十字軍に従軍したヨーロッパのキリスト教徒が、イスラム圏の学問文化の発達に比べて大きく劣っていたので、これはどうかしなきゃいけないと自主的に教え教えられる場所を作ったもので、初期は青空教室もあったようだ。
それは国家が出来る前のことで、当然国家が作ったものではなく自主独立したものであった。
資格を得るために勉強するのと、楽しみのために勉強するのでは、その意味が全く違い、将来が約束された偏差値の高い名門大学へ入ることが目的である日本の事情と、好きな学問を楽しむ欧米の大学では自ずとその内容も大きく異なる。

ちなみに、僕は高校時代理科系を選択したが、その才能は全くなく人生における大きな選択のミスだったが、社会人になってから社会科学系の本を読む習慣が身に付いていた。
その分野を習熟してカネにしようなんて気はサラサラなく、ただ本を読み勉強することが楽しいからやっていただけだが、云ってみればこれが西欧流の大学の在り方なんだなと思う。

二階堂進が「趣味は田中角栄」といったが、僕も趣味は「小室直樹」あるいは「中森明菜」だなあ。
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久し振りの「朝カツ丼」

2024年06月02日 | Weblog
昨夜はマルを偲んで飲みすぎたが、今朝はチョット頭がボーっとしているけど二日酔いじゃ無いような気がする。
先週、図書カードを持たずに行ってCDが借りられなかったので、これから自転車を駆って平塚まで行こうと思っている。
だが、天気予報が悪く雨が降りそうだ、チョット前から梅雨の走りのような爽やかじゃない展示が続いている。

今朝は5時前に起きて南沙織のサヨナラコンサートを聴いていた。
デヴューから2年くらいは夢中だったが、引退時にはすっかり熱が覚め、そのいきさつを知らない。
後で上智大学に入ったこと、篠山紀信に奪われたことを知りムカッと来たが、その後数十年本気で聴いたことが無かった。
年を取り、過去を振り返ることのほうが未来を考えることより豊かな時間が過ごせるようになって、若い頃好きだったことを振り返った。
人生高々80年、そう色々なことが出来るわけじゃなく、好みというのもそう大きく変わらない、ならば手を広げるより掘り下げたほうが良さそうだと思い懐古趣味に興じている。

7時近くになって台所へ下りたら、次男がそこいらにあるもので朝飯を食べていた。
慌ててシメジと筍と絹さやと若芽の味噌汁を作り、胡瓜の糠漬けを切って出した。
昨日午後妻が揚げたトンカツが1枚残っているので、それを二つに分けてカツ丼を作って食べさせようと思っていたのだが、卵焼きと納豆とシメジと山椒の実の佃煮で食べていて、味噌汁と漬物を出したから、まあいいだろう。
僕はカツ丼を作って食べたが、朝のカツ丼、ステーキ、カレーライスは好物だが、ここのところ控えていた。
それにしても久々のカツ丼、肉厚で食べ応えがあり美味かった。

問題は、もうそろそろ平塚に向けて出かけなきゃいけないが、腹がくちくてその気にならないことだ。


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「異邦人」の外にもあるんだよ

2024年06月02日 | Weblog
廊下にひっくり返って梅雨の夏の爽やかな風を受け読書をした。
マルにお経をあげるのを忘れていたので般若心経と法華経をあげた。

自転車で西友に酒とウイスキーを買いに行った。
ホワイトホースが美味くないのでチーチャーズを買い、西友PBの純米酒を買ったが、この酒美味かったっけな。
最近は純米酒が諄く感じるのでアル添酒を買っていたが、なんとなく純米酒が呑みたくなった。
精米歩合78%だから美味けりゃいいが、美味くないと悲惨だよ。

久保田早紀は商業的なオリジナルアルバムは7枚出しているが、内最初の4枚はCDで持っているが、後の3枚が手に入らなくてね、どんなものかと思っていたがAmazonMusicにあって聴いている。
真面目できりっとした美人でクリスチャン、こういったタイプの女性には滅法弱く、深く惹かれるが割と好意を持たれてね、結構お付き合いしている、意外でしょ。
常に触れなば落ちんて感じの女性にも強く惹かれるけど、そのタイプの女性には、あまり好意を持たれない。

で、楽曲のほうだけど「見知らぬ人でなく」このアルバムは好みだね。



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