生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年09月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
暖かい人間関係だったものが或日突然に「冷酷な無関心」を示されたら大抵の人はショックを受けて落ち込みます。この関係は案外、あちこちの場所で見られます。家庭、職場、取引先、友達、近所付き合いの中で生じる現象です。さて普通の人は、きっと自分のどこかが悪く相手の心を傷つけてしまったんだろうなあ、と反省し自信喪失し自己嫌悪に陥るます。何となく理由は分からないのですが、その相手に遠慮勝ちな態度か、多少、へつらうような感じとなり、益々自己嫌悪になりだします。さてここで数週間、数箇月、数年経過してもいつまでも冷酷な無関心を示す相手ならば多分、その人は「自己愛パースナリティ障害」を発症したと判断していいでしょう。但し、自分に対してばかりでなく、その他大勢の人々との会話を冷静に洞察する必要があります、その洞察の中でその冷酷な無関心を示す人が「有難う」という言葉を一度も発していないことが明確化された時、間違いなくその人は「自己愛パースナリティ障害」を発病したか、その筋が当初からあった、と判断すべきでしょう。この人の部下、子供、夫婦等、その周囲は能力が伸びないとか、自殺するとか、自信喪失するとか負の現象が終始起きています。この場合は自分が悪いのでなく、相手が病気なのでもう一度、自信を回復する努力が必要です。このような自己愛の病気があることを意識化しておきましょう。
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