生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年09月08日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
あの方は私の愛に気づいていない、あの方はなんて鈍感な方、若い頃はさんざん言われたものです。勝手に好きになり期待しあうのが青春ですが、それも人生の美しく楽しい所でしょうが、愛の原型、という知識を中高生徒時代に知っていたらなあ、と今更思います。古い思い出は沢山ありますが、その中に思い出しただけでも心底、幸せな気分なる場面があります。思い出しただけで自分はあの時、愛されていたのだなあ、と五感と体感で感じてしまうのです。それを生き甲斐の心理学では「愛の原型」と定義しています。幾つもあれば、それだけ多くの愛の原型を所持しているわけです。子供の頃のこの愛の原型を大人になっても持ち続けると少々問題が出てきます。大人になっても、そのように自分を愛してくれる大人が果たしているかどうか、を検討する心の余裕のある人は大丈夫ですが、それでも幼児時代、幼少時代の愛されかたに固執している大人は時々「自己愛パースナリテイ障害」と誤解される危険があります。気に入らないと直ぐ怒り出す人がその典型的な大人ですが、そのタイプの人は感謝心もありません。愛されることが当然だと思っているようです。愛し愛されるには訓練が必要ですが、愛は本能だ、と勘違いしている大人が多いようです。愛は修行が必要で特に命をかけるようなNPO,NGO,支援活動等では大人の愛が無いと無理なようです。
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