生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

私は今、永遠に生きている!

2011年03月18日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
生き甲斐の心理学の勉強会で、時々、こんなテーマで楽しみながら思索し議論します。<今、自分は既に永遠の生命に生きいる>と言う言葉に触れた場合、どんな思考、感情が湧いてきますか?というテーマです。一度挑戦してみて下さい。この挑戦は古代ギリシャからプラトンやソクラテスも思索していますし、もつと遠いギルガメッシュの叙事詩にも思索されています。現代でも一流の哲学者が楽しんでいるテーマです。この考え方を真面目にすると、そこで必ず意識化されてくるのが自分の死の問題です。まさにメメントモリの世界が始まり、そこには大きな喜びが生まれます。キザでもなんでもありません、このメメントモリを経ずして知恵が生まれてきません。メメントモリとは明るく自然に自分の死を意識して楽しく充実して生き抜いていくことです。不安感は3つあります。過去への不安感、現在の不安感、将来への不安感です。この3つの不安感を意識化していないと人の心は整合性を失い神経症的になります。成育史という過去の問題にいまだ自分は振り回されているのか、現在の問題を避けているから、いつまでも不安定なのか、あるいは将来の問題を気にしすぎているせいなのか、この3分類は精神安定に重要な指標です。<過去、現在、未来:378-5>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 形式美 | トップ | 過去の成育史、明日の未来も... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

第9章:人は何故、心を病むのか」カテゴリの最新記事