<生兵法はけがの元>と言う言葉があります。キチンと最後まで勉強していかないと、治療完了なのか、そうでないのか分かりません。医者、セラピスト、カウンセラーでもこの微妙な領域を責任をもつて厳格に対応していないと患者さんは本当に気の毒です。酷い医者も沢山いて収入を考えて、もう来なくていいですよ、と断言しない事例が多すぎるようです。確かに難しのですが、ここが、どう変になつたら、また来て下さい、と明るく爽やかに言い切る人が案外いないのです。個性の美なのか、病理なのか、その識別訓練を積んでいかないと中々言えません。患者さん自身への終結間際でのアドバイスを私はいつもこう説明していきます。本人と私が考える<健康時点>と<病理時点>の識別を心理療法中に真剣に会話しておく必要があります。この体感、症状、知識の総合をしておく必要があるのです。どこのレベルから変なのか、どのストレス曲線なのか、一人一人別なので、要は長い人生での健康な時点の五感と体感、そして具合の悪い時点での五感と体感をキチンと解説していく必要があります。個性の美なのか、病理の領域なのか思索してみて下さい。<意思あるところ道あり:384-2>:
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