生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

個性の美と心の病理の識別方法

2011年04月15日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
難しい識別ですが基本的基準は<プロセススケール>です。これは7つの視点から洞察していきます。1:本物の感情が湧きだす人か?、2:心の流れ方、3:心の中の意識と発露されてくる言葉の内容が一致しているか、不一致か?、4:自己の伝達が正確かどうか、5:体験の解釈、6:人生で起きてくる諸問題に対する態度、7:人間関係の仕方、以上の7つです。事例によっては専門家は更に細かく分類して洞察していきますが、心理療法室では平素は低、中、高の3つぐらいで識別していきます。この7つの視点が正常で、それでも普通の常識からすると<変>なのは<個性の美>として扱い、決して病理とはしません。是非、この視点で洞察し周囲の美しい美を変人扱いにしないで下さい。天才や天与の才能を駄目にしていきますから。:<意思あるところ道あり:384-3>:

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