世界でもご高名な学者が平然として<病んでいる魂>という言葉を使用している文章に触れると、とても悲しくなります。比較宗教学の良い所は<魂は病むこともなく老いることもなく永遠不変のもので臨終とともに身体から離脱する知的生命体>であると信じる学説を提示している学問だからです。心と身体は大いに病む事も多いが神様が創造された魂が病むはずがありません。人類共通の魂はたがいに愛しあっているそうです。心と身体は戦争していますが魂は愛しあっている、と信じれば、この地上に希望が湧いてきます。魂が愛しあっているからこそ、良心の呵責が生ずるのです。日本での放射能汚染で世界が不安感に追いやられている一方、リビアでは戦闘が続いています。敵と味方の人々の魂は愛し合っていると思えばまだ終結の希望がありますが、魂も心も身体も憎悪に入り乱れていると思うと救いがありません。何を信じるか、大きな課題です。<何を信じたらいいのか:385-4>:
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