生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

神仏の愛か、人間の愛か?

2006年01月25日 | 第2章:心理療法の基本
生き甲斐探索の旅を続けます、その途上で出会う人を私の<精神病理学>は4種類に分類します。1:正常な人、2:神経症の人、3:精神病の人、4:精神病質(人格障害)の人。さて、専門医以外の人は、この分類を無視してはいけませんが<病理>と思わず<個性>と思った方が、身近な家族、友人、知人を<更に病理に追い込むことなく回復>出来ます。専門医の判断は<相当、違っている>場合が多いからです。さて相手がこの4種類であろうが、なかろうが、10分間、心を込めて傾聴した時、私の心には<自己嫌悪>に陥るような感情が生起してきます。暗い感情、明るい感情、両方です。ここで、今後の対応策を考えてみましょう。私の経験によれば、医学的な知識も重要ですが<数千年の歴史を持つ伝統的な宗教学>を研究するのも1手法です。人の身近な生活に浸透している<神仏>は、常に暖かい感情で、10分と言わず、<永遠>に、神仏はその慈しみ、愛情をもって、傾聴してくださっているようです。それに比べ、私は、イライラ、カリカリ、時には優しく、時に爆発しながら傾聴しています。私の傾聴方法のノウハウは心理学も重視してはいますが、<死ぬまで到達出来ない夢>と知りつつも、神仏の有り様をいつも意識しています。どうせ出来ない夢ならば、思い切り高い夢を持ち、努力しています。特に私が欧米で学んだ大学の研究室では<カウンセリングの原点>と言われている<イエスとサマリアの女:新約聖書:ヨハネによる福音書;4章1-42節)は素晴らしい心理療法の鑑です。ではまたお会いしましょう。:<63-2>:

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