生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2022年02月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
青春時代には沢山の夢があり、その揺らめきは病的なものではありません。自分にはどんな才能があるのかは、ある程度、社会に出てみないと分かりません。しかし進路は折々の人生場面、学校の選定、理科系か文科系か、など大人同様、沢山の選択肢を選ぶ毎日です。ですから、子供のころから、何が好きか、嫌いか、五感と体感での好き嫌いを倫理道徳を超えて、正直に意識化する訓練が必要です。大人になつてしまうと何が好きか、嫌いかを明確に言えない人生事情がありますので益々人は混乱していきます。この好きか嫌いかは人類が発生した頃からの原初感情と言われていて、怖い怖くないという感情とともに人生を生き抜いていく上でとても重要な感情と言われています。自分の本音を正直に意識化していれば、あの恐ろしい<アイデンティティの統合に病的な乱れがある>と言われるような大人にはなりません。特に不安感、何が不安なのかを子供のころから正直に意識化すると非常に健全な人間に成長していきます。
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