生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2022年02月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の成育史の中の中学時代を、今、思うと複雑な心境になりますが、中学生時代の経験が今でも大きな影響を与えている事に気付きます。エリクソンの発達論に照らせば13-22歳の人格形成論となるのですが、この時代に<忠誠心、アイデンティティーの形成、自己混乱感>の原型が形成されるようです。大人になり厳しい現実に生き抜いていこうとする時、この中学、高校時代で経験した錯乱、自己混乱感が、どうしても思い出され、自信喪失、挫折感の思い出が、今の問題を乗り越える際の過剰反応の遠因となり、折角の成功を邪魔していきます。中学時代の挫折感が大人になっている今の自分を駄目にしているという事実を意識化すると、その問題を解決出来ます。過去の挫折感は人の器を大きくしてくれますが、五感と体感で大脳に記憶されている挫折感が、今の自分を駄目にする、自信を与えていないという事実を意識化しないかぎり過去に固執した生き方を繰り返してしまいます。過去の思い出を超える大きな情熱、人生の希望への情熱しか、過去の思い出を消す方法はありません。:<解釈で人生が変わる.
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