生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2022年02月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の感情は十分わかっているよと断言する人が入院してきます。本当の感情を正確に把握できれば人は心の病にはなりません。ギリシャ神話のカオスの世界のようにこの胸の中のもやもやは何だろう、この場合はどんな考え方をすれば解決できるのだろう、こんな場合にどの行動を優先させたら一番いいのだろう、この思考、感情、行動の3つは人類の永遠の課題なのです。そんな制限の中で、人は一生懸命生き抜く努力をしています。この努力を見ている神様が時々恩寵を与えて下さるのので人生のチャンスが生まれます。ですから複雑な人間の感情をいつも正直に倫理道徳を超えて把握する修行する必要があります。例えば両親は本来、愛すべき存在です。そのように愛すべき人を憎んだら、正直に、それを意識化しないと人は心を病んでしまいます。今、自分はこれこれこういう理由で両親を憎んでいると明確に感情を意識すれば人は心を病むこはありませんが私は両親を愛していると自分に嘘をつくと心は病んでいきます。
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