生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2022年02月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
1970年代、メキシコでニューギニア出身の或、宗教家に会いました。勉強会での話ですが、その人は人食い人種部落の出で、子供のころ、迷い込んできた白人、黄色人を食べたそうです。その部落では食べない人がノイローゼになる傾向があり、それぞれの文化伝統での有り様で心を病むとかやまないとかが決まるんだなあ、としみじみ思いました。昔、アンデスの飛行機事故で飢えた乗客同志が人肉を食べた事で後日、精神病院に入院した人の記事がありましたが現代では異常現象です。ネアンデルタールとホモサピエンスが大昔、襲撃のあと食べ合った為に肉食の免疫がついた話がDNAの本にはしばしば出てきます。現代人が逞しく元気に生き抜いていく為の人間の不思議さ、面白さ、不気味さについて暫く思索し、人間への興味を考えてみましょう。
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