生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:意識と知覚 :その20:幸福な日々の為の自問自答集

2015年09月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
後輩の幸せを本気で関わって下さった大先輩の話です。私の若い頃の話。日々関わる人々との人間関係で、その人の人生は決まっていきます。特に20代から30代で出会う人々が私たちの人生の流れを決めていくようです。良い先輩に出会えてしみじみと今、感謝しています。特に父親の従兄弟にあたる某氏は、今から思うと、実に豊かな人生の思い出(昭和天皇をはじめ、色々の方に合わせてくれた恩人)を私に与えてくださいました。某大ホテルの社長さん、某企業の社長さん(真珠業界)、某元首相、いづれも私の無礼な言葉をニコニコと笑い流し、私の失敗を咎めず、黙って見守る態度は、上記先輩に共通した態度です。大物とは、こういう人々の事を云うのだなあ、と当時、数け月後に気付いた私が、その旨を告げると、ニコニコして気づいたね、と一言にやり、と笑うのも共通事項。こうして私は20代の半ばイギリスを後にして、今まで心理療法関連の仕事を永続しているわけです。どんな人間関係が出来るかは、その人の問題ですが、このブログを読んで下さる30-40代の人々でも、まだ遅くありません。但し、純粋な思想形成が必要で、利害得失を意識していると、良い人間関係は絶対に生まれません。例えば上記の某大ホテルの社長さんに若い私はこう言った事があります。「何々さん、私はいくら修行とは申せ、ホテルのドアボーイになる為に大学の法学部を卒業したわけではありません」、これに対して有名なそのホテルの社長さんは、「そうか、また、その気になったら、おいで!」、真珠王の娘婿の某氏は「最初の任務地は鳥羽だよ、それでいいかね」でした。それに対して「ああ、鳥羽ですか、少々江戸から遠いですね」、このようにして生意気な青年だったようですが、心音はいがいと素直で純粋な青年でしたので、その辺りを大先輩は可愛がってくださり、いつでもおいで、と私を大事にしてくださいました。職業選択の時代は本当に恐ろしい瞬間ですが、今、こうして日々感謝と大きな生き甲斐で生活出来るのも、こうした大先輩の愛のお陰です。これからも益々、生き甲斐の心理学の普及に努力する決意です。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<757>


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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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