生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:意識と知覚 :その8:幸福な日々の為の自問自答集

2015年09月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
全人類の悩みの相談の際、何故、全ての悩みをひとくくりの「不安感」としてとらえたのか?かつ、その不安感の実体は、その人間独自の生育史上の「理想」と「現実」のギャップとしてとらえたのか?その理由はテレビを見る際に、NHKなら1チャンネルに合わせると見えるように、一つの約束事をしたにすぎません。悩みという映像をとらえる方法は学派により、色々違います。生き甲斐の心理学では、その約束事、つまり悩みという映像を子供でも、うかびあがらせられる方法を使ったにすぎません。絶対の真理というわけではなく、いとも簡単に自分の悩みという映像を生育史での理想と現実のギャップという約束事のもとに浮かびあがらせただけの話です。学派の法則にすぎません。どの学派がわかりやすいか、それは学問を志すときに、どの大学に入るか、それで大体が決まっていきます。地球上の色々の文化、宗教を侮蔑することなく、尊敬しつつ、人間の悩みを取り扱う学派を大事にして下さい。さて今、抱えている悩みを一つ選び、その理想と現実を紙に書いて下さい。真面目にお願いいたします。生育史でなんとなく想い描いている「こうしたい、ああしたい、こうあるべき」想いを人間は全て所持していて、その枠の中から、人は、このあるべき形を意識、無意識にもっています。その実情を紙にかくのです。「現実」の解釈も紙に書いてみてください。そのギャップを生き甲斐の心理学では「不安感」と定義し、かつ、ストレスととらえています。こうして、もやもやした感情を不安感、と解釈したとたんに、戦うべき相手の姿が具体的になります。このもやもやを第一段階のストレス「不安感」と解釈出来れば、あとは原理原則に従い、その解決方向がテキスト5頁に書いてあります。この5頁の展開方向は正しいので、100年をかけて先輩が教えてくださった手法なので、今のところは、この方向性は正しいと思います。次回に私の事例でお話していきます。お楽しみに。

「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<745>


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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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