生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:意識と知覚 :その28:幸福な日々の為の自問自答集

2015年09月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「好き」という感情を大事にして、幸せに日々を送る、かつ、その周囲も全員が明るく爽やかで、平和共存の関係を保っていれば問題はないのですが、本人だけが平和で、周囲が迷惑しているのが現実です。嫌いな感情を生きていると顔つきも暗くなり、感情もおだやかでなく幸福ではありません。このような所から「生き甲斐の心理学」の出番が出るのですが、今回は、「好き」という感情を中心に考えてみます。健全な好きという感情をAと呼びます、「病的な好きという感情をBと呼びます。Aは周囲も平和ですが、Bは周囲は変になつてきます。その理由は「好き」だと感じる対象が少々問題があるからです。色々の理由があり、世間が見たら気味の悪いものを愛している人、奇妙なものを好きな人々、スリルのある盗みという行為の好きな人、この類です。ですから「好き」という感情の分析は非常に難しい。一般論としては心理療法の分析は「好き、嫌い」が明確になれば終結なのです。例えば、激しい恋愛結婚をして相思相愛の関係の男女が新婚時代が終わり、ふと気づくと相手は実に変な癖があり、それに耐えがたい場合、なかなか、嫌いという感情が芽生えても、意識の上にあがるまで、相当の時間がかかり、嫌いという感情を無意識に抑えているのが健全な人間なので、気づくのに相当の時間が必要です。その抑圧時代に神経症になる事例が多いのです。この事例をキチンと勉強しておかないと、ただ、好き、という感情を大事にしましょうという勉強は片手落ちになります。明るく元気に爽やかに生き抜く為に、その辺りの仕組みを勉強しておきましょう。


「自分は何処へ旅しているのだろうか?:<765>


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自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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