生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<答え>を共に探す為の傾聴方法

2011年04月29日 | 第10章:どうして心を癒すか
悩んでいる人への答えはその本人の中にあるという考え方をするか、しないかで大きな分岐点となります。その答えを本人に意識化させる方法として有名な手法があります。(1)うん、うん、と何もコメントを言わないで明るく爽やかに傾聴していく(2)相手の感情に会わせて傾聴し、偉そうな態度、一段上に居るような冷静な態度は示さず相手の感情に呼吸をあわせつつ傾聴する(3)相手の重要なつぶやきの言葉を選択し、その言葉を取り上げ確認するかのように反復する(4)来談者の感情はこのような感情ですか、と確認していく。以上の4点を意識して傾聴していくと来談者は自分で<あ、これが自分の答え、選択肢の一つだ>と気付いてきます。<人の悩みに対処する方法:387-2>:

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