生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<心構え>をどの視点から構築すべきか?

2011年04月03日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
信頼のおけるお医者さんの治療を受けながら、かつ、心構えで症状を改善出来る事例は沢山あります。例えば糖尿病でも努力して散歩する、コレステロールでもやはり太極拳や体重減量に励む、この心構えで相当改善されてきます。頭ではわかりますが人は中々そうは簡単にいきません。そこで楽しく<心構え>を構築する方法を思索してみましょう。一番効果があるのが自分に負担を与えている精神的なストレスを把握する事でしょう。ストレスの中でも<不安感>が心の病にも、身体の病でも生き甲斐探求においても妨げとなりますが、この不安感は案外、過去の成育史が遠因となつています。或環境が再現してくると未解決の過去の出来ごとが重なり、過去の似たような不安感に苛まれます。ですから成育史での思い出で未だ心の傷になつている事例はきちんと処理しておかないと、いつまでも新しい困難が来たときに、その過去の出来ごとと重なり、すでに乗り越える人生体験があり、実力もあるのに、過去に振り回されてしまいます。新しい困難や不安な事が到来しても、自分はもはや大丈夫だという自信を創造していきましょう。困難を乗り越えた経験をばねにどんな不安が湧いてきても、もう大丈夫だと思わせるのは、過去の小さな成功体験を沢山思い出し、それを生き抜く知恵に転換すること、例えば<人間はどんな厳しい試練がきても乗り越えられる潜在能力を所持している>という格言を信じる事が出来るように自分の過去の成功体験の束を意識化する心構えが必要なようです。<心構えをどの視点から構築すべきか?:382-1>:

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