生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分の本音を知る難しさ

2010年03月14日 | 第8章:心をのびやかにする方法
子供の頃から感じたまま、考えたままを言うと、何故か歓迎される時と、否定される時と、嫌われたり怒られたりする瞬間がありました。そうして段々と周囲の反応の具合を見ては、どれを言うか、どれを言うとまずいかを悟り出します。大人になり社会でもまれると、益々、本音を言わないか、最悪の場合はどれが本音、本心か本人も分からなくなります。そうするうちに、理想と現実、本音と建前すら混濁し、母と子、わたしとあなたの関係すら混濁し自分と相手を混乱させはじめます。ここに心理療法の出番が始まります。お互いに生身の人間なので人類は同じ体験をしますが、何か変だなあ、という疑問から学問が誕生してきます。自分の本音は案外分かりませんのでこの思索をしていきます。財産相続、貞操の危機、利害得失の争いの渦中に巻き込まれると意外な自分を知り愕然とした経験はありませんか?<本音を知る難しさ:305-1>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする