日常生活でひんぱんに好き嫌いという言葉を連発すると、あの人は子供だ、大人になりきっていない人だ、と世間から非難されます。しかしトラブルメーカーを観察すると何故か、心の奥底では異常なほどの寂しがり屋さんです。愛の孤独感を無意識に感じていて何とかその寂しさを満たしたい為に嫌われていく姿があります。一概には言えませんが、トラブルメーカーと言われている人は注目されて孤独感をまぎらわす傾向があります。同情するとすぐあなたは利用されますから要注意ですが。トラブルメーカーの人に共通しているもの、それは本音の部分で、人、モノ、、森羅万象について好きか、嫌いかの区別があやふやなことです。特に嫌い、という感情をきちんと識別しておかないと、無意識にあえて嫌いな世界に飛び込んでいき、結果として周囲の人々に迷惑をかけていきます。嫌いと感じる事は倫理道徳に関係がありません。明るく元気に人生を生き抜いていく為に、嫌い、好きを正直に意識化する訓練が必要です。誰にでも愛されたい人と同じように<嫌い>と言えない人間にだけはならないように注意しましょう。世界の平和を維持する為には<好き嫌いの原初感受>を大切にしたいものです。<トラブルメーカー:303-4>:
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