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歩くことが唯一の趣味ですから。

瑞巌寺

2019-02-09 | Weblog
用事で松島を通りかかったとき、そういえば震災のとき瑞巌寺どうなったんだろう? と思い、あまり時間がない
なりに立ち寄ってみると、ずいぶんスッキリしている。


津波の塩害で並木を伐採してあった

新しく植えてあるのが、以前のような存在感を備えるのにどれくらい年月が必要だろう。国宝の瑞巌寺は
東日本大震災のとき、たまたま修復工事中で屋根の瓦など下ろしてあったから地震の被害は少なかった。
松島が天然の防潮堤になって津波の被害も石巻などに比べれば少なかったが、木立はこの通り。


お堂のほうは修復されて立派になったという

時間がないので拝観しないで立ち去る。2013年に仙台と石巻をつなぐ仙石線で被害の様子を見たときの
ことを思い出した。瑞巌寺がこうなら、その前の松島港の並木もおなじように植え換えられたのかも……
そういう目であらためて見ると、下の写真などもそうとしか見えない。



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