学生時代の友達が遊びに来てくれたので、おやつに小豆のシフォンケーキを焼きました。
実は以前にあずきシフォンを作った時に、びっくりするくらいの大穴があいた上に吹きこぼれるという大大大失敗をしたことがあります。
どうやら小豆にはぼっこり気泡を作る性質があるみたい。
あと、他のシフォンに比べると火の通り方も遅いので、焼き時間も多くかかります。
その時の教訓を生かし、今回は慎重に作りましたよ~。(それでも膨らみにムラあり)
ところで・・・
私、レシピを書く時、今までず~っと「18cmシフォン型」と書いておりましたが・・・
多分この型、18cmじゃなくて20cmだ ということに今さらながら気付きました。
いったい何年間違え続けてきたことやら・・・なんたる失態
↑ 2013年6月、20cmのシフォンケーキ型を新たに購入して、やっぱりこの型は18cmだったことが判明しました。お恥ずかしい・・・
それから、シフォンケーキの作り方自体も少し見直しつつあります。
シフォンケーキは卵と水と油と粉の化学反応。
理科の実験みたいで面白いです。
材料(18cmシフォン型)
卵白 6個
卵黄 4個
砂糖 60g
水 80cc
小豆缶 210g (カンピーのゆであずき使用)
サラダ油 50cc (キャノーラ油使用)
薄力粉 130g
作り方
薄力粉は2、3回ふるいにかけておく。 小豆はスプーンで少し粒をつぶして水とよく混ぜておく。
卵白と砂糖の半量できめ細かいメレンゲを作って冷蔵庫に入れておく。(砂糖は卵白を泡立てながら3回に分けて加える)
卵黄と残りの砂糖を湯煎にかけながらマヨネーズ状になるまで泡立てる。
小豆+水、油、薄力粉、メレンゲの1/3量の順番でに加え、その都度ハンドミキサーでよく混ぜる。 オーブンを170℃で予熱開始。
残りのメレンゲを加え、ゴムベラで大きく底から返すようにしてしっかりと混ぜ合わせる。
型に流し込み、竹串で生地をぐるぐるっと混ぜて型になじませる。
コンビネーションクッキングのケーキボタン調理後、170℃で20分焼く。(普通にオーブンだけなら50分~60分かな?)
竹串を刺してみて生地がついてこなければ完成。 空き瓶に逆さまに突き刺して冷ます。
え~っと、慎重に作ったものの、やはり小さいながらも気泡が出来て(写真左側3/4の穴ぼこ)、そのぶん生地が不均一に上にはみ出る感じでふくらんでしまいました。
余分に上にふくらみ過ぎた生地は、冷めると縮んでしまうんです。(写真の右側1/4ほどの部分、生地が詰まってるでしょ?)
う~ん、小豆シフォン、難しい。
ところで、遊びに来てくれた友人の一人とは、14年ぶりの再会でした。
学生時代の私は今よりもずいぶん偏屈で不器用で、付き合いにくい人やったんちゃうかなあ。
ここ数年、たくさんの再会や出会いがあり、その人たちに支えられて、今の私とたまちゃんがいる。
人生のステージごとに出会うべくして人と人とは出会い、繋がるべくして繋がるのでしょう。
これからもよろしくね!