市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

雨降りぬ逝きし少女ら銀いろのしずく纏うて記憶に躍る

2022-03-18 16:38:00 | Weblog

 今日はここまで。

 


 午後から大雨になった。


 さいきん、10代からの若き日の友人たちが何人も訃報。記憶に残るのは、みずみずしい少女たちで、人生のさかりを過ぎた熟女の顔ではない。
 雨音の中で、彼女たちの声や顔が幾重にも動く。
 昔、誰が一番長生きするかなどという話題はなかった。いつまでも友達でいられたらいいね、とは話した。

 全てに愛と感謝。

 哀悼。

 

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