プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★もりかけ騒動

2017-07-25 11:05:23 | 日記・エッセイ・コラム
 一年前のこの時期、「ポケモンGO」騒動で日本列島が揺れたが、今年は、「もりかけ」騒動が国の地殻を揺るがしている。

 ポケモンGOは、次々に新しい物を求める若年層に飽きられるのは時間の問題だった。一方、「もりかけ騒動」の方は、一時の流行ではなく、社会構造の土台にかかわる深刻な問題といえる。

 曖昧な人間の記憶に頼らず、意思決定に向けた合意形成過程を記録し、指摘があれば開示するのが組織運営上の基本常識。

 それを熟知している人たちが、「記録にない、記憶にない」と茶番劇を演じると、不信感が募り、「もりかけ」と名付けた。

「もりかけ」は、蕎麦のメニューではなく、「森友や加計」の短縮語で、自薦の流行語候補作。噛まずに腹にしまい込んだら、間違いなく、消化不良を起こすこと請け合いだ。
★ポケモンGOの異様な光景
7月22日、自宅周辺を散歩していたら、見慣れた景色が一変していた。小中学校が夏休みに入ったせいかと思ったが、どうも様子が違う。 大勢の若者が、スマホを操作しながら、川沿いの公......

★地方創生の道筋は、、、。

2017-07-24 09:34:07 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍内閣の支持率急落の原因は、おごりや相次ぐ不祥事のせいにするが、根本の政策そのものが公約と違う道を歩んでいることに、目を向ける必要を感じ始めている。

 地方創生を重要課題に掲げながら、決め手を欠き、むしろ、東京一極集中を推進しているとさえ、感じる。

 「東京から日本を変えていく」手法は、都民のプライドをくすぐり、心地よく耳に響く。それで、地方に良い波及効果をもたらすなら、そのアプローチ方法を否定しない。

 しかし、現状は、安倍政権の顔色を窺い、地方自治体の長の自主性が阻害される傾向が見受けられる。

 例えば、「国と地方の協議の場」の開催件数だけをみても、民主党政権時代の2011年度は分科会も含めて11回開かれたが、安倍政権になった13年度以降、毎年3回だけで、上意下達の構図だ。

 また、道州制の導入は、2012年の自民党公約「日本をとり戻す」に、「道州制基本法の早期制定後、5年以内の導入を目指す」とあったが、5年経っても、、、。本気度を疑っている。

 地域活性化に即効薬はないだけに、国と地方が同じ土俵で、協議を重ね、知恵を生み出す仕組みを強化することが、地方創生のカギであり、政府の謙虚さを求めたい。

★第14回南越前町花はす早朝マラソン

2017-07-23 09:18:19 | スポーツ
 今日は、「第14回南越前町花はす早朝マラソン大会」当日。昨年、エントリーしながら、故障で欠場してからもう一年経った。

 二人とも、10㎞なら何とか頑張れそうな状態まで回復したが、今年は、申込期限を失念し、出場できなかった。

 しかし、大会会場の南越前町は、スタート時刻(午前7時10分)現在の気温28度、湿度86%で弱雨の悪条件だったので、何が幸いするか分からない。

 レース代わりのジョギングに出たら、にわか雨に見舞われ、20分ほどで切り上げた。早めの朝食を終え、雨音を聞きながら、「言うまいと思えど今日の暑さかな」と長嘆息。

 せめて、夏バテ予防に、今日も「どじょうの蒲焼」を買い求めたいと、気を取り直している。
★南条花はすマラソン断念
 7月24日に開催される「第12回南越前町花はすマラソン」大会。迷った挙句、出場を断念することにした。 ここ数年、真夏のレースは、釧路と決めていたが、今年は色々な事情が重なり、......

★土用の日は、「金沢どじょう」で!

2017-07-22 08:41:12 | 日記・エッセイ・コラム
 「土用の丑の日」は、「うなぎの日」と信じ込んでいる人がいる位、定着しているが、当地金沢では、古くから「どじょうの蒲焼」の方がポピュラー。

 鰻は平賀源内、どじょうは高山右近が引き合いに出されるが、夏バテ防止に有効であれば、起源などはどうでもよい。

 ついては、どじょうは、安価で栄養豊富な庶民の味方。鰻に比べると、カルシュームは約9倍、ビタミンDは約4倍で、カロリー量は三分の一の優れモノだ。子供の頃から、通年で食卓に上がったので、特別の料理と思わなかったが、金沢特有の食文化と知り、驚いている。

 以前と比べると、取り扱う店が少なくなり、時々、近江町まで買いに出かけていたが、昨年暮れ、我が家のすぐ近くに、白山の伏流水で養殖したどじょうの直営店がオープンしたので、早速、足を運んだ。

 焼き加減とたれの味が、やや重く、好みと違ったが、庶民の味として定着してくれることを願っている。

★繰り返す愚行

2017-07-21 08:13:12 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍総理が、7月24~25日の閉会中審査に出席すると決まったが、「今更、何を」語るのか?

 加計学園特区構想は、決定プロセスが不透明極まりなく、「白紙撤回」に値する。また、希望するなら「2カ所でも3カ所でも」認めるのであれば、特区構想自体を廃止した方が分かり易い。

 「決める政治」とは、「決めるべきことを決める」のであって、「決めなくてよいことを決める」政治ではない。

 一方、東京都知事の「時差ビズ」も同様で、これで「痛勤地獄」が緩和されることはなく、オフィスの光熱水費を圧迫するし、貴重な水がめにも影響する。

 わずか2週間程の実験のために、アイスクリームを配るなど、パフォーマンス好きな知事には、費用よりも新しいキャッチ・フレイズが必要らしい。

 また、時差出勤などの勤務体制の調整は、各企業が従来から実施しており、真剣に「痛勤地獄の解消」を推進するなら、IOTを活用し、SOHOの実現を図る方が、はるかに有効だと思う。

 東京から日本を変えると訴える両トップが、日本をダメにする政策に注力する愚を見過ごすことが出来ない。
★都知事選と世論の力
 東京都知事選は、野次馬根性丸出しで、高みの見物をしている。 泡沫候補を除く3人の演説に共通するテクニックは、「3点しぼり」。 元県知事候補は、「三つの不安」をあげ、元閣僚候補......