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時悠人chosan流処世術

★風を読めない政治家は、、、

2017-07-15 09:32:18 | 日記・エッセイ・コラム
 政治家は、時代や社会の風を読めなくなったら、転落の道をたどるのが宿命と心得たい。

 内閣支持率急落で追い込まれた安倍総理が、ついに閉会中審査に応じることになったが、時すでに遅しだ。どれだけ、丁寧な説明を試みても、新事実が出るはずがなく、体裁を繕うだけのこと。

 もともと、黒を白にすること自体に無理があり、二色を混ぜれば灰色になり、こね回せば回すほど、余計、みにくくなる。

 都議選の敗因は、「THIS」と表現した中谷元防衛大臣が、安倍総理に贈った「あいうえお」と「かきくけこ」は、全て総理自身が蒔いた種で、THISに名を連ねた4人とも、細田派(安倍総理は脱会中)の議員。なお、「THIS」は、ドイツ語で「DAS」。「落した権」とも読める。

 共通項は、「上から目線」。派閥に所属する議員は、先輩議員の背中を見てまねるのが必然と考えれば、何ら不思議ではない。

 難しい政策課題が山積する状況下で、政局優先の国会運営は、百害あって一利なしで、ご免蒙りたい。