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時悠人chosan流処世術

★幕引き

2017-07-05 09:20:24 | 日記・エッセイ・コラム
 財務省人事で、佐川理財局長が、今日付けで国税庁長官に就任し、森友事件が表舞台から消える。

 佐川氏といえば、学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、事実確認や記録の提出を拒み続けた人物。

 官邸は、国会答弁で強弁を振るった同氏に助けられ、評価を高めたことだろう。何せ、内閣人事局長は、かの萩生田氏。事務次官以下の幹部職員の異動権限を持つ立場にある。

 一方、森友学園の理事長夫妻は、司法の場で裁かれる命運を辿り、マスコミ報道も沈静化した。国は、払い下げた国有地の買い戻しに着手しているので、全ては、闇の中に消える。

 佐川国税庁長官人事が、既定路線か論功行賞かあずかり知らぬが、企業の脱税や滞納行為が増加しないように、願うばかりだ。