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時悠人chosan流処世術

★老々介護の悩み

2016-03-03 09:40:03 | 日記・エッセイ・コラム
 先週の木曜日、お隣りのおばあさんが、散歩中に転倒し、道端に座り込んでいた。妻と二人で両脇を抱えて、
自宅まで送る途中、自分の体がふらつき、ぶざまだった。

 彼女は、妻の母と同い年の90歳。不安を感じた妻が、実家に電話したら、つつがなく暮らしていて、安堵した。
毎日、畑仕事と散歩を欠かさず、カラオケ大好きで、病気知らずの元気者だ。しかも歩く速さは、私よりも速い。

 お隣りでは、去年1年間の救急車搬送回数が4回目もあり、うち1回は、介護する娘さんの方だった。わが家も老々介護の域に入り、非常緊急時に備える必要性を感じているのだが、嫌な思い出があるので、救急車だけは利用したくない。と言って、妙案が浮かばない。

 将来、高齢者の5人に1人が認知症になるとの試算を聞くと、家族の管理監督責任の範囲をどこまで求めるか。
最高裁が下した判断は、他人事ではない。