プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★アベノミクスの終焉(1/2):雲行き

2016-02-14 09:27:52 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、今日の金沢の最高気温は16度前後。寒さに備えて訪れた観光客は、予想外の暖かさに驚きを隠さない。

 わが家でも、暖房器具を使わずに快適に過ごしたが、15日には、冬の天気に戻る予報が出ており、ヒートショックの心配をしている。

 今年の異常気象は、「円安・株高」を最優先課題として来た安倍政権をも巻き込んだ風情で、「円高・株安」に転じている。

 「あ」:利大臣辞任で古いNAIS復活のれな倍総理(トリプルA安)
 「べ」:の大臣も不正献金や失言続きのスキャンダル
 「の」:天気な「育休取得宣言」議員は不倫疑惑で涙の辞職
 「み」:るも無残な黒田バズーカは頭上で炸裂
 「く 」:中分解して円安・株安にまっしぐら
 「す」:ては3年前に始まった

 株価は、当面、乱高下を繰り返すだろうが、安倍バブルははじけた。そして、出口の無い金融政策の底流に潜む、ロジックの矛盾を分析すべき時期が到来している。