プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★世の移ろい

2019-02-26 09:59:25 | 日記・エッセイ・コラム
 過日、戦後の日本の経済成長の原動力となった「団塊の世代」の名付け親が亡くなったが、印象深い人物だった。

 「巨人・大鵬・卵焼き」も堺屋太一さんで、子供たちが好きなものの象徴として、一時代を画した。

 流行語とは一味も二味も違い、懐かしく思い出すが、私の記憶に残るのは、「金沢に天守閣を再現すれば、100年後の財産になる」との示唆だった。

 しかし、当時の関係資料が不足し、実現しなかったが、その後の金沢城内復元工事の礎になり、現在の賑わいを創出した。先見性のある慧眼に感服しつつ、加賀百万石の遺産の大きさを感じている。