プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★新規事業「居酒屋タクシー」

2008-06-08 13:59:18 | 日記・エッセイ・コラム

 「晩酌は タクシーでねと 言われても タクシー代が 重すぎる」。家計を切りつめたい奥様の愚痴とご主人の溜息が聞こえてくる。残業代を稼ぎ、公費でご帰宅の車中で缶ビールとおつまみで晩酌気分。金を払うどころか厳禁の現金まで受け取るとなると、公務員倫理規定の範疇を超えた犯罪行為に近い。

 税金の無駄遣いなどという感覚は、タダ酒でマヒするのだろうが、こともあろうに、町村官房長官は、「国会質問の事前提出が深夜に及ぶので、職員は待機することになる構造的問題だ」とし、居酒屋タクシーの原因は野党議員にあるかのような無分別な発言。後期高齢者保険といい、もはや、現内閣には、問題の本質を見極める能力も期待出来ないようだ。

 この「居酒屋タクシー」、1万円以上の高額利用者限定だとか。いっそのこと、堂々と「居酒屋タクシー」の看板を掲げて、希望するお客に有料でお酒を供したら如何なものだろうか。飲酒運転が減るかもしれない。でないと、「乗りたいな 近いお客は おことわり」なんて事態に発展するかも。