プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★「千歳マラソン」結果報告

2008-06-04 10:06:09 | スポーツ

 2008年6月1日に開催された「第28回千歳JAL国際マラソン」は、降雨と気温8度で肌寒く、最大の魅力である景色を楽しみながらのトレイルランは叶わなかった。002_2 写真は、前日受付時に撮ったもので、夜半から降りだした雨で最悪のレース・コンディションになった。ランナーは、所々にできた水たまりを避け、足もとの良い所を選びながら蛇行せざるを得ず、しかも、道幅が狭いので前のランナーが跳ね上げる泥水を浴びながらのレースになった。

 ハーフの部は、フルより30分早い午前9時半のスタートで、同じコースを途中で折れフルの後半のコースを走る。30分のハンディがあったが、8キロ過ぎでフルの先導車(バイク)に導かれたトップランナーがすり抜けていった。トップアスリートは、少々の上りや悪条件など意に介さないタフさを身につけているようだ。

 私たち夫婦は、10K地点で予定通りの1時間10分。後半は、下りになるので10~20秒/㎞ほど速くなると計算していたが、14キロ地点で妻のペースが落ち出した。気遣う余裕もなく、マイペースを維持するのが精一杯で、なんとかゴール。記録証は後日郵送なので正式タイムは不明だが、手元計時でグロス2時間21分58秒(ネット19分台)で目標タイムの下限値だった。ちなみに、妻は2時間26分46秒だった。(ランネットの速報:男子2008/2486位、女子422/633位)

 完走者全員に振る舞われたじゃがいも(「北のあかり」)は、冷え切った体に格別に美味しく最高の滋養になった。レイト・チェックアウトをお願いしておいたホテルに戻り、シャワーを浴びてようやく生き返った心地になった。午後3時過ぎ、JRで小樽に向かう頃には雨もあがり、青空がのぞいた。まさに恨みの雨で4回中3回も雨に逢うとなると、”晴れ男”を自認してきた長さんも、このコースとは相性が良くないようだ。