カタカナ・ミステリー大全

洋物のミステリーの読書日記。原則は文庫本のみ。

アメリカの警官は、ドーナッツが大好き!

どうぞ、召し上がれ。

『憎悪の化石』鮎川哲也 光文社文庫

2018-10-20 10:16:01 | 和物
 1959年の作品。書評で見て、読んではみたが。昭和の時代が強く匂う。当たり前か。まだ「戦後」が強い。結婚を控えた女性が自殺する。その一方で熱海の旅館で殺人事件。それを追う刑事。残念ながら、時を越えて読むほどのものは無い。トリックというのも、どうだか。☆☆。