第6回 死刑映画週間
■開催期間
2017年2月18日(土)~2月24日(金)
■上映場所
渋谷 ユーロスペース
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F
■入場料金
一般1,500円/大学・専門学校生1,300円/シニア1,100円 会員1,100円/高校生800円
前売券 5回券4,500円/3回券2,800円/1回券1,000円
不幸にも人を殺める犯罪が起こった場合、犠牲者は「生きるという権利」を理不尽にも奪われたことになる。
死刑制度があると、加害者は国家の名のもとに処刑され、ここでも「生きるという権利」が奪われる。
いま、世界中に、〈排外〉と〈不寛容〉な声が、不気味な広がりをみせている。
この声が大きくなればなるほど、「生きるという権利」を奪われる人が、あちらこちらで増えていく。
いまこそ立ち止まって、
「自分の」生きるという権利のことを
「他人の」生きるという権利のことを
じっくりと考える機会をもちたい。
■ラインナップ&トークゲスト
『袴田巖 夢の間の世の中』 (金聖雄 2016)× 福島泰樹
『白バラの祈り ゾフィー・ショル最期の日々』
(マルク・ローテムント 2005)× 福島みずほ
『M』 (フリッツ・ラング 1931)
『壁あつき部屋』 (小林正樹 1956)× うじきつよし
『首』 (森谷司郎 1968)× 安田好弘
『死刑弁護人』 (齋藤潤一 2012)× 樹木希林
『独裁者と小さな孫』 (モフセン・マフマルバフ 2014)× 安田菜津紀
『7番房の奇跡』 (イ・ファンギョン 2013)× 朴慶南

画像は「死刑弁護人」の本