千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

訳詞した「インターナショナル」怪優は 佐々木孝丸★砂古口早苗

2017年02月14日 | 詠む

「起て、飢えたる者よを訳詞した怪優★佐々木孝丸」  砂古口早苗 現代書館

笠置シヅ子ルポを描いた著者は、インターナショナル訳詞者の俳優も調べてるんだ。

-------------- 目次 緑字は千恵子メモ ----------------

序章 敗北者の逃走 自伝では敗北者と書いてるけど、「転向」とは違うということか なんと誠実なひとだろう

第1章 大正の薫風 今の新劇は駄目駄目だけど、しっかり実験演劇やってたんだー

第2章 ああインターナショナル 佐野碩が訳詞と聞いてたけど、実は彼が最初に訳したんだ

第3章 昭和の暴風 共産党員でもない演劇人が弾圧される 仲間では佐野碩が転校して外国に逃げてった 滝沢某などたくさんのひとの転向

第4章 戦後娯楽映画脇役半生 脇役、悪役、月光仮面も見てみたいな

終章 怪優の陰翳 インターナショナルが出て来る映画も解説してる 「光の雨」の森恒夫が山本太郎だったと知ったわ

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