原題=大尉 英題=キャプテン
2011年。REDで老人炸裂活劇を監督してたロベルト・シュヴェンケ、「彼らは私たちで、私たちは彼らだ。過去は現在なのだ。」
ドイツ人しつこいね。ちゃんと母国で検証映画を作るんだ、拍手。
権力は制服だ、軍服だの実話に基づいた作品。
第三帝国ぼろぼろの1945年4月。大尉の服と勲章を見つけた青年は、高級将校になる。空挺軍曹は、ズボンの長さが違うから大尉が偽物と分かっても「いいなり」。とりあえず、ものごとが過ぎればいいってことか。彼らは、わたしたち。
どんどんと高級将校もどきは、殺戮の域を極める。わー。
で、実話の青年21歳だと。
エンドロールも、意味深。