カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

一週間ぶりの作業

2015-03-13 22:16:12 | 自然農畑

種じゃがいもを切断して一週間。結果としていいキュアリング(切断面の治療)となった。やっと植え付け。

 

昨年イノシシにめためたに荒されて先日いったん耕運機をかけてしまったので、正確には自然農とは言えないのだが、ここからまた再開。




寒気や雨、強風、例の土地の調査(明治30年登記だって→続行中)、実家へふきのとうなど届けに行ったりなどで植えられなかった。


土地の件は、納得いかないと次へ進めない性格なので、もう少し、無理が来ない程度に少しづつ主張調査していくつもり。ひきこもり状態に近かったというAさんが恐らく言えなくて、(もちろん僕も6年黙認してきたのだが)その上の農地の隅に永年置きっぱなしになっているイノシシの捕獲檻のことなどもそろそろと。

 

土地を削って流してしまったという噂のMさん(故人)の息子さん(もう70台だが)にも、農地の地目変更などを農業委員会に相談してみようと思いますので、写真撮らせていただきたいのですが、とあくまで穏やかに低姿勢にお願いして入らせて撮らせていただく。心の中では刃を研ぎながらだ。

 

このMさんが、今この地域の農業委員だったりする!のでやりにくい。苦笑

 

 

土地のことはなかなか文章にはできないけれどね。





米作りも今年どうするか、今も七転八倒の苦しみの中だが、時間切れとなるので、取りあえず昨年採った種籾は水選して乾燥、苗代も一応午後作ってみた。表面の冬草の種が混じっている土を薄く削り取り、ぬかを軽く振りまいてわらをかけておく。本当は初冬にやっておかないといけない作業。ぬかは朽ちる暇がないかもなので、薄く。耕していない田んぼだが苗代の部分だけは、草が出てこないように、丁寧に作らねばならない。ただ表面を薄くでも削れば当然土が痩せるので、軽くぬかなどを補っておかねばならないという理屈。

 

 





この1m×5mの苗代に1合の種もみを蒔いて育てると、これがこの田んぼの苗となる。



小麦もすでに直播きで蒔いて芽が出てきており、こちらが収穫となるのは例年6月半ば過ぎ。

 

 

田植えをするならば(6月始め)5月末には水を入れ始め、麦は収穫しないで刈って肥料としないといけなくなるかも知れないし、米を作るなら何らかのきちんとしたイノシシ対策をしなければ、また昨年の二の舞となるわけで、まだまだ悩み続ける日々が続くだろう。

 

 




 

 

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畑開始(4/1分)

2014-04-03 11:38:00 | 自然農畑

とげなしタラの芽。もう少し。

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自家採種の種まき用にセルトレイを用意。

ラベルは牛乳パックの裏。

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きゅうりやアロイトマトなどは畑に苗床を作る。

敷いてある草をどかして、雑草を抜き、鍬で薄く表面を削って鎮圧。

種をぱらぱらと蒔いて、草の種が入っていない土(今回はプランターなどの使用済みの土を再生した土)を覆土。

わらを薄くかけて終了。

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きぬさやのネット(海苔網)も雪でだいぶ折れたので 、作り直しておく。



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大豆の種まき

2013-07-02 22:56:19 | 自然農畑

普通、枝豆と言うと、夏のビールのお供で、蒔くのは春先。








しかし、それが世の中普通でもない。












例えばこの市の固定在来種である小糸在来大豆も、黒豆も実は晩生(おくて)種。

























7月に蒔いて、大豆としての収穫は11月始め頃、枝豆でも10月。
















昨年何とか今年の種の分だけ採れた丹波の黒豆96粒を一畝、北海道の光黒豆250粒を2畝、小糸在来は約600粒を5畝(各20m。50cm間隔)に。



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結局一日を費やしてしまった。


















来年のおせちは念願の手前黒豆を、食べきれないくらい煮ることができるだろうか・・・・猿が来ないところなら楽なんだけどな。

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カルバンゾー植え付け

2013-05-14 22:16:16 | 自然農畑

ネットで購入したカルバンゾー(ひよこ豆)、もちろん食用。




でも、種でもあるのでセルトレイに蒔いたら大きくなってきたので、畑に植え付け。
午後はネットも張って。どういう風に育つのか楽しみ。





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豆(乾燥インゲン)って可愛くて面白い。すでに貝豆、虎豆、黒インゲンなど植え付け済み。こいけはレンズ豆、大正金時なども・・・・
















午前中は暑かった。と言っても、だらだら汗をかくというような暑さではなく、日差しそのものが暑い。午前中だけでかなりばてた。











昨年もこの時期に同じようなことを書いた気がするけど、目がすごく疲れる。毎日地面ばっかり見てるから、いつも目は疲れるのだが、この時期は紫外線のせいか、特にとっても疲れる。目が疲れると心や体まで重くなるから参る。

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採種用のさやを残す

2013-05-07 22:52:46 | 自然農畑

採種用のさやを残す










実がなり始めると、嬉しくて、つい全ての実を採ってしまうもの。





しかし、ここで冷静に自己採種用の実を選抜して残しておかなけれはならない。しかもよくなった大きな実を。










いつ猿に襲われて根こそぎ引っこ抜かれるやも知れない。それなりに対策はしているが。







山の猿からは見えにくいだろう池際の実を、いくつか残してぷくっと太らせている。





空豆もあと数日。昼飯も夜もそばで守りたいくらいだ。

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行けるとこまで本気獲り

2013-04-30 19:07:48 | 自然農畑

行けるとこまで本気獲り








雨の降る前に水路脇斜面の草刈り。










二時間で200m往復。

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紫陽花を植える

2013-04-12 22:04:55 | 自然農畑

紫陽花を植える
紫陽花を植える
紫陽花を植える
紫陽花を植える
紫陽花を植える
紫陽花を植える










とうもろこしの種まき、しょうがの植え付け。











トウモロコシは猿にやられてまともに採れたことがあまりない。










絹さや、空豆がかつてないくらいに(自然農に切り替えてから)いい勢い。










だがこれも猿の好物。

空豆は、だから自家採種できたことがない。 もう一周りネットでもしないといずれやられる。

そろそろ大きくなってきた昨年挿し木した紫陽花、裏山の雛壇や池の端に植える。

昨年、一昨年も植えたけど、草に負けて消えた株がいくつかある。












斜面で一服。

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豆いろいろ

2011-10-11 23:45:24 | 自然農畑

自然農の仲間が遊びにきたときにいただいた何種類かの豆。






本人もよくわからんらしいので、とりあえず6月頃蒔いてみたのがそろそろと豆になりだした。


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左が虎豆、下は黒インゲン?かな。







右のがよくわからないので、色々検索してみたら、どうも北海道産の
貝豆という結構珍しいインゲンのようだ。













もっと来年は増やしてみるかな。。

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上棚田にジャンボニンニクを植え付けた

2011-09-13 08:50:49 | 自然農畑

ニンニクは、そのにおいを嫌って猿やイノシシも手を出さない。
従って、動物よけにもなるらしい。


ということで、棚田の一番上(今は鹿の足跡が点々)にジャンボニンニクを植え付けた。



ひとつひとつの鱗片。


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籾がら燻炭づくり第二弾

2011-09-09 11:45:07 | 自然農畑
籾がら燻炭づくり第二弾
水路の掃除を兼ねて、別の池からの水を田んぼにかけつつ。







サツマイモほぼ全滅。竹マルチごと鼻でほじられた。








三日前に一度荒らされて、周りを草刈りして竹を敷き直したのだが、止め方が甘かった。






きちんと固定しないと、これじゃまたやられると思ってはいたのだが、つい別の作業を優先してしまっていた。

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