ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【旅】トワイライトエクスプレスで行く北海道2010(準備編・その1)

2010年05月31日 | 旅行記
いよいよシーズン到来である。
何かと言うと、北海道の行楽シーズンなのである。

ここ数年は、初夏の北海道旅行が恒例行事となりつつあり、2010年の今年も準備を始めたのだ。
もちろん、航空機や船舶は使わない。鉄道のみで渡道するのだ。

そこで一番重要なのが鉄道の切符の手配である。
首都圏在住の管理人は、東京駅あるいは上野駅を起点として行程を組んでいる。
東北新幹線「はやて」から海峡線の「スーパー白鳥」、函館から先の「スーパー北斗」などを組み合わせて行くのならば、チケットの手配は然程難しくは無い。

しかし、それでは「鉄道趣味人」の名がすたると言うもの。
是非、寝台特急は押さえておきたい。
しかも長旅である。なるべく居心地の良いものでなければいけない。

都内の「みどりの窓口」に通うこと数週間、札幌までの寝台特急券を押さえることが出来たのだ!

2009年に引き続き、トワイライトエクスプレスのロイヤルである。
合わせてディナーも確保した。

昨年は、出発直前に妻の都合が付かなくなり、管理人の一人旅になってしまったので、今回はリベンジでもあるのだ。
プラチナチケットとも呼ばれるA個室寝台であるが、第一希望は2人用のスイートであった。
しかし、スイートは1列車に2室しかない。
旅行会社の企画商品の枠なども考慮すると、「みどりの窓口」による手配は至難の技である。
ロイヤルならば部屋数もスイートに比べて多いので、幾らかは取り易いかもしれないが、それでも難しい。
所謂10時打ちという方法で発売当日に依頼して、何日も「既に満席」との返事をもらい続けて、やっと入手したのだ。

とにかく、手配できたからには札幌到着後の行程を考えなければならない。
東京から新大阪までの新幹線も、これから手配する。
そうなのだ、トワイライトエクスプレスを利用する場合は、確保できた後に旅程を組むのだ。

妻と相談しながら、道内は二泊することとして計画を立てた。

(昨年乗車したトワイライトエクスプレス)
20100531_002

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【鉄道写真】1930年代のクラシックカメラで最新鋭機を撮る(JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010)

2010年05月30日 | 鉄道イベント
「JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010」の番外編として、クラシックカメラで撮影した画像をいくつかご覧にいれよう。

(Nettar515 で撮影したEF510-501「北斗星」)
20100529_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

使用したカメラは、1930年代に造られたもので、70年以上前のものである。

(IKON ZEISS Nettar515)
20100417_002

蛇腹式のたいへんクラシックな形をしている。
飛び出すレンズ部分は、折畳んで収納することが出来るので、コンデジに負けないくらいコンパクトになる。

機械式で、当然のことであるが電源は不要である。

6×4.5サイズの中判カメラで、フィルムは120サイズのブローニーを使うのである。
シャッタースピードと絞りを変えることが出来るので、露出さえ決まれば綺麗な写真が撮れる。

今回は、モノクロフィルムを使ってみた。

ブローニー用のフィルムスキャナは持ち合わせていないため、フラッドベッド・スキャナによる取り込みである。
取り込み精度を上げれば、もう少し綺麗に表現することが出来そうなのだが、現状の環境ではこれが精一杯だ。

(勢ぞろいした機関車たち)
20100529_002

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歪みの少ない自然な画像が得られることは、中判サイズの大きな利点である。
しかし、レンズの性能の所為か、遠くの物を綺麗に写すことは苦手なようだ。

被写体に近づけば、結構使えると思うのだが、如何であろうか。

(EF510-501「北斗星」)
20100529_003

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このカメラの使い方は、もっと研究が必要なようである。

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【鉄道写真】再び上野駅へ(1976年5月23日上野駅・東京駅(5))

2010年05月29日 | 国鉄 東北本線
(承前)

                        ※

次にホームに入ってきたブルートレインは「みずほ」だ。

(下り5レ熊本・長崎行「みずほ」14系)
20100523_014

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先頭の機関車も写したけど、ピンボケになってしまった。

東京駅は切り上げて、もう一度上野駅に行った。
帰り道だからだ。

だいぶ暗くなってきたけど、何とか写真が撮れそうだと思い、地上ホームに行ってみた。
「はつかり」が到着していた。

(上り24M青森発「はつかり3号」485系)
20100523_015

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さっき写した583系とは違い、485系だった。
「はつかり」は583系の方が似合う気がする。

そろそろ終わりにしないといけない。
最後に急行電車を写して終わることにした。

(下り517M宇都宮行「なすの5号」165系)
20100523_016

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今日は念願のブルートレインも写したので、大満足だった。

(おわり)

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【鉄道写真】昨日の中央線201系H7編成(41T)

2010年05月29日 | JR東日本
昼休みを利用した201系の撮影は、東京駅折返し後の下りを狙う。

時間の制約から、どうしても場所が限られてしまうのだが、仕方ないことである。
ベストポジションは先客に譲るとして、何とか撮影できそうな場所を確保した。

とは言え、コンデジ撮影のときは少々気が引けてしまうのだ。
いつもの一眼フィルムカメラに望遠レンズでもつけていると様になるのだが・・・。

上りの撮影時とは異なり、いい具合に太陽の光が当たってくれた。

(201系がやって来た : コンデジで撮影)
20100528_003_2

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手前の雑草がかなり気になるが、これを外すアングルでは列車の方が綺麗に収まらない。
これからの季節は、線路際の草木の勢いが増す。
ファインダーを覗くときは、よくよく注意しながらアングルを決める必要があろう。

ちなみに、撮影時にカマを持参し、撮影前に草刈をされる方もあるようだが、管理人は原則「あるがまま」の状態で臨むことにしているので、草木を除去する道具は一切持たない。

続けて、縦の構図でもう一枚。

(201系は轟音と共に通過した : コンデジで撮影)
20100528_004

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次回は、再びフィルムカメラで挑戦してみようか、などと考えているのだが、実現するであろうか。

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【鉄道写真】今日の中央線201系H7編成(41T)

2010年05月28日 | JR東日本
ここ数日、運用を外れていた中央線の201系であるが、今日は朝から41Tの運用に就いていた。
昼休みを利用して撮影が出来そうなので、出かけてみた。

もう少しは走る姿を見ることが出来そうなのだが、終焉が近づいていることは間違いが無く、いつにも増して撮影者が出ていた。

勤務先から出かけて昼休みのうちに撮影できる場所は限られている。
前回と同じような場所だが、ほんの少し位置を変えたり、シャッターを切るタイミングを変えてみたりしてみた。

愛用の一眼レフカメラと違い、コンデジはシャッターのタイミングが難しい。
実際の列車の動きを追いかけていると、全く合わないのだ。
特に架線柱が重なる場所は難易度が高い。

何とか、正面が障害物を避けるタイミングで捉えることが出来た。

(最後の活躍を見せる中央線の201系 : コンデジで撮影)
20100528_001

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通過前は陽光が射していたのだが、撮影時は陰ってしまった。
その所為か、粗い画像となった。

この辺りは、コンデジゆえの弱点である。

ズームを広角側にして、続けて撮影した。

(速度を落として駅へ進入する201系 : コンデジで撮影)
20100528_002

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さて、折返しは何処で撮ろうか。
少し歩いてみよう。

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【鉄道写真】工場屋内の車輌たち(JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010)

2010年05月28日 | 鉄道イベント
屋外展示車輌のほかに、工場内で整備中の車輌も見ることが出来た。
管理人が見た範囲で、まとめて紹介しよう。

まずは、EF64である。

(JR貨物EF64「あけぼの」)
20100522_016

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JR貨物塗装のEF64であるが、「あけぼの」のヘッドマーク付きであった。

(EF64の下回り)
20100522_017

下回りは台車等の主要部品が抜き取られている。
工場内ならではの姿だ。

EH500金太郎は、車体が分割されていた。

(EH500の妻面)
20100522_018

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通常見ることの出来ない妻面を露にしていた。
こういう画像は、模型作りの参考にもなる。

北側には他にも機関車が置いてあったようだが、人々々でたどり着けそうも無い。
諦めて、南側を廻って出口へ向かう。

(BOSO EXPRESS E257系)
20100522_020_2

その途中で顔を出していた房総特急。

工場内には、115系を使用した車掌体験コーナーが見えた。

(115系「車掌体験ツアー」)
20100522_021

子供達には嬉しいアトラクションであろう。

次は、武蔵野線用の205系である。

(205系クハ204)
20100522_022

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

こうやって見ると、随分と古い形式のように思えてくる。
否、次々と現れるJR車輌と比べると、実際に古い車輌なのであろう。

(イベント会場の出入口)
20100522_023

やっと出口に到達出来た。
いやぁ疲れた。

取り敢えず、「JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010」の車輌紹介を終わりとするが、フィルム写真で良いのがあれば、別途掲示したいと思う。

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【鉄道写真】東京駅のブルートレインと新幹線(1976年5月23日上野駅・東京駅(4))

2010年05月27日 | 国鉄 東海道本線
(承前)

                        ※

急行「東海4号」が出発して言った後に、「はやぶさ」が入ってきた。
この列車は「さくら」とは違う客車を使っている。

(下り3レ西鹿児島行「はやぶさ」24系)
20100523_011

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

機関車を写そうと思ったら、ずいぶん前の方で撮ることができない。
少し考えて、新幹線のホームに行くことにした。
きっと、そこからなら写せると思ったからだ。

(下り3レ西鹿児島行「はやぶさ」EF65)
20100523_012

何か大きな工事をやっていて、うまく写せなかった。
東京発のブルートレインの魅力の一つは、機関車のヘッドマークだから、ちょっと残念だった。

ついでに新幹線も写した。

(上り「ひかり108号」0系)
20100523_013

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暗いのでピントが合わず、ぼけた写真になった。
もう一度、東海道線のホームに戻ることにした。

(つづく)

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【鉄道写真】EF65Pブルートレイン牽引機(JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010)

2010年05月26日 | 鉄道イベント
EF65は、一般形、P形、F形、PF形に大別できる。
その中でも、製作年次による大なり小なりの違いはある。

「JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010」に展示されていたEF65は、一般形3次車からP形に改造されたものだ。
一般形とP形の車体形状は同一であるので、塗装変更されてP形になっても何の違和感も無い。

今でも、東京発ブルートレインを牽引していた当時とほぼ変わらない姿で見ることが出来るのが嬉しい。

(EF65P「はやぶさ」)
20100522_015

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

ヘッドマークは時間帯によって変えていたようで、管理人が撮影したのは「はやぶさ」であった。
東北新幹線E5系の列車名が「はやぶさ」に決まったこともあり、何かの縁を感じる。

ただし、EF65の画像でまともに撮影できたのはこれだけである。
何せ、正面気味に写せるポイントは場所が狭く、撮影者で混雑していたために諦めて早々にその場から立ち去ったのだ。

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【鉄道写真】憧れのブルートレイン(1976年5月23日上野駅・東京駅(3))

2010年05月25日 | 国鉄 東海道本線
(承前)

                        ※

今日一番楽しみにしていたのは、ブルートレインの写真だ。
寝台列車だから夜に走るんだけど、この季節のこの時間なら東京駅で写真が撮れる。

すごく緊張しているし、興奮しているのが自分でもわかった。
東京駅に着くと、12番線を目指した。

(下り1レ長崎・佐世保行「さくら」EF65)
20100523_008_2

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

初めて目の前で見たEF65形電気機関車だ。
ヘッドマークがついていて、すごくカッコイイ!

昔はいろんな列車にヘッドマークが付いていたけど、今は東京発のブルートレインだけになってしまった。
列車ごとに違う絵が描いてあって、それだけでも楽しい。

後ろに行って、客車も見てみた。

(下り1レ長崎・佐世保行「さくら」14系)
20100523_009

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列車が長いので、ホームのぎりぎり端までとまっていた。
何とか写すことができた。

隣に急行がいたので写した。

(下り307M静岡行「東海4号」155系)
20100523_010

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変わった急行電車だと思って、よく見ると、153系ではなくて155系であることがわかった。
たしか、この電車には冷房がないはずだけど、今どき急行で冷房がないのは、どうかと思った。

(つづく)

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【鉄道写真】EF80「ゆうづる」(JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010)

2010年05月24日 | 鉄道イベント
今回のイベントの目玉の一つが、このEF80であろう。
しかも、「ゆうづる」のヘッドマーク付きである。

この日のために化粧直しされた姿は、本当に綺麗であった。
車体側板の銘板が無かったのが寂しかったが、それでも往年の迫力は十分であり、このまま本線に出てブルートレインを牽引しても可笑しくは無い状態に見えた。

(EF80「ゆうづる」)
20100522_002_6

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

現役時代には、こんなに美しいEF80は見たことが無い。
先日ご紹介した三十数年前の姿と比べてみると、よく判る。

それでも、現代においてEF80の勇姿を見ることができるとは、何とも贅沢なものだと感慨に耽るのであった。
何とか本線走行は実現しないのであろうか。



しかし、そんなことになれば大騒ぎであろう。
静かに眺めていられるうちが良いのかもしれない。

(EF80「ゆうづる」のヘッドマーク)
20100522_003

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ヘッドマークが取り付けられていた時代は知らない。
鉄道雑誌などで見たことがあるだけである。

こうしてみると、やはりヘッドマーク付きの機関車は格好が良い。
現役の機関車牽引の旅客列車は、だいぶ数が少なくなった。
走っているうちに撮影に出かけよう。

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