(四国鉄道文化館南館)
伊予西条駅には四国鉄道文化館が併設されています。
まずは南館から観てゆきました。館前の屋外にはフリーゲージトレインが展示されています。
(キハ65 と C57)
南館の館内には、C57形蒸気機関車などが保存展示されています。
キハ65は四国に馴染みの深い車輌ですが、C57形蒸気機関車は四国内での運用実績はありません。
(ジオラマ)
ジオラマの展示もあり、西条祭りの”だんじり”が動くギミックが目を惹きます。
(四国鉄道文化館北館)
南館を出て、駅の反対側の北館を観ます。
(新幹線0系 と DF50形ディーゼル機関車)
0系は車体がカットされています。四国に新幹線はありませんが、国鉄総裁として東海道新幹線計画を推進した十河氏の縁で展示されているようです。
〔 DF50 1[高] : 四国鉄道文化館 2016.02.22 〕
ここを訪れた一番の目的は、DF50形ディーゼル機関車の見学でした。
今もJR四国に車籍があり、四国鉄道文化館へは貸与ということになっています。(2016年2月現在)
(屋根の様子も見ることができる)
DF50初期型の特徴的な丸みを持った前頭部屋根の形状がよく分かります。
(サボやヘッドマークなどの展示)
四国に関係のある歴代の列車写真やサボ・ヘッドマークなどが展示されていました。
入館者は殆ど無く、ゆっくりじっくりと車輌を眺めることができました。
(つづく)