〔 E351系[長モト] : 1M「スーパーあずさ1号」 中央本線(東線) 新宿 2016.10.21 〕
松本までの用事があったので、朝一番の「スーパーあずさ」に乗車しました。
(松本行の「スーパーあずさ1号」)
せっかくなので、妻と一緒に長野県内を巡ることにしました。
(前面には「スーパーあずさ1」の表示)
12両編成のE351系が使用される「スーパーあずさ1号」ですが、後継のE353系も試運転を繰り返しているようで、近いうちに置き換えがあるのかもしれません。
(新宿を発車)
定刻に出発し、通勤客を横目に中央本線を西へ向かいます。
(八王子に停車)
立川、八王子と停車して高尾を過ぎると山間部へと入ります。
(大月に停車)
朝の下り特急列車は、「スーパー」を冠してはいますが大月、石和温泉、甲府、韮崎など意外とこまめに停車してゆきます。
(甲府の常駐機は EF64 37号機)
茶色いEF64が見えると、甲府駅です。
ビジネス客が降りてゆきました。
(甲府駅竜王方の留置線)
以前はスカ色の115系が多く見られた甲府の留置線は、E257系や211系が留まっていました。
(韮崎駅から見える茅ヶ岳)
韮崎は南アルプスの登山口でもあり、本格的な装備の登山者が多く降りてゆきました。
駅からは「日本百名山」を著した深田久弥終焉の地として知られる茅ヶ岳が見えます。
(今も残る旧立場川橋梁)
八ヶ岳山塊に端を発する立場川に架かる複線のコンクリート橋を通過する際、右手には単線時代の旧橋梁を臨むことができます。
架線柱も残っていて、こうして見ていると今にも165系急行「アルプス」あたりがやって来そうな気配すら感じるのは、鉄道を趣味とする者だけの印象でしょうか。
鉄道模型で再現すれば、見応えのあるものになりそうです。
〔 313系B153編成[海シン] : 544M 中央本線(東線) 上諏訪 2016.10.21 〕
上諏訪駅では上り特急「あずさ8号」と交換しますが、上り列車に数分の遅れがあり乗車列車も待たされていました。
その間にホームへ降り立ち、隣に停車する飯田線直通の普通列車を撮影しました。
(岡谷で211系上り普通列車と交換)
中央本線(東線)にも単線区間が残っています。普通列車は特急の到着を待って発車しました。
(「あずさ10号」とすれ違う)
岡谷を出ると複線区間に戻って塩嶺トンネルを抜け、松本平へと入ります。
塩尻を過ぎて直線区間が続き、終着松本へと至ります。
(松本に到着した「スーパーあずさ1号」)
沿線はすでに紅葉も始まっていて、樹々の先から色づき始めていました。
中央本線の車窓は、何度見ても飽きることがありません。
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