ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【Nゲージ】小型レイアウトの制作(32)~駅名標~

2014年05月31日 | 鉄道模型 Nゲージ

レイアウト作りも終盤に掛かり、駅名標の作製に合わせて駅やトンネルに名前を付けてみた。
飯田線の旧形国電が似合うような雰囲気を求めて、長野県南部から駅名を決めた。


〔 駅舎に掲げる駅名 〕

伊那市内の地名「美篶」を駅名とし、周辺の地名を利用して前後の駅名やトンネルの名称を付けてみた。


〔 駅名標の加工 〕

駅名標は市販の駅ホームに入っていたパーツを加工した。
まず、駅名を掲示する面をデザインナイフなどを使って取り去り、白色に塗装後、パソコンで文字を印刷して切り出したものを接着した。


〔 前後の駅名もそれらしく入れた 〕

印刷する紙を選べば、かなり細かい文字の表現も可能である。
もちろん肉眼では、ひらがなとローマ字表記くらいしか判読できず、前後の駅名などの文字を読むことはできない。
字体は、インターネットサイトで見つけた国鉄書体のフリーフォントを使用している。


〔 照明の柱に駅名看板をつける 〕

駅ホームに設置した照明(非点灯)の柱に、ホーロー製の駅板を表現してみた。
これもパソコンを利用して細かな文字を印刷している。

2つあるトンネルにも名前をつけ、長さも表記した。


〔 上川手第2トンネル 〕


〔 芦沢トンネル 〕

表記類を追加していくと、細密感が上がるものである。
実在の名前を使用することでリアリティは増すが、もちろん管理人のレイアウト上での架空の設定であり、実際の地名・場所とは何も関係のないことをお断りしておく。

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【鉄道写真】京急本線を走る列車(14)

2014年05月30日 | 私鉄 関東.電化路線


(800形の普通列車)

〔 800形 : 635 京急本線 新馬場 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

2014年4月17日の撮影である。

幾つもの列車を撮影しながら待っていたのは、この800形であった。
一昔前の京急らしいシルエットが残る車体が特徴だ。
登場時は、側面の窓周りが現在の600形のように白く塗られていたが、いつの頃からかシンプルなラインに変わった。
都心で片開きドアを見ることができるのも、今では貴重である。

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【鉄道写真】京急本線を走る列車(13)

2014年05月29日 | 私鉄 関東.電化路線


(600形先頭12両編成の特急)

〔 600形 : 673H 京急本線 新馬場 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

2014年4月17日の撮影である。

時刻表を見ると、この列車は京成高砂行であるが、列車の行先幕は「品川」と表示されている。
品川駅で前の4両を切り離し、後ろの8両が都営、京成に乗入れるようだ。
品川の停車時間は僅かであるが、京急では平日の通勤時間帯に短時間での編成解放を行っている。

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【鉄道写真】京急本線を走る列車(12)

2014年05月28日 | 私鉄 関東.電化路線


(青い600形の特急)

〔 600形 : 752H 京急本線 新馬場 〕

2014年4月17日の撮影である。

下り列車を振り返ると、青い色の600形であった。


(KEIKYU BLUE SKY TRAIN)

〔 600形 : 752H 京急本線 新馬場 〕

初めて見た真っ青な車体は新鮮である。


(青と赤)

〔 600形 : 752H 京急本線 新馬場 〕

後部の編成は赤い車体であった。

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【鉄道写真】京急本線を走る列車(11)

2014年05月27日 | 私鉄 関東.電化路線


(1500形の普通列車)

〔 1500形 : 633 京急本線 新馬場 〕

2014年4月17日の撮影である。

普通列車には1500形が続けてやって来た。


(1000形12両編成の快特)

〔 1000形 : 709B 京急本線 新馬場 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

後を追ってきたのはステンレス車で組成された快特だ。
前が詰まっていたため、速度を落として通過していった。

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【鉄道写真】京急本線を走る列車(10)

2014年05月26日 | 私鉄 関東.電化路線


(京成電鉄の乗入れ車)

〔 京成電鉄3700形 : 779K 京急本線 新馬場 〕

2014年4月17日の撮影である。

エアポート急行の京成3700形である。
都営浅草線を経由して、京成高砂までの列車だ。

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【Nゲージ】小型レイアウトの制作(31)~川~

2014年05月25日 | 鉄道模型 Nゲージ

大方の作業が終わり、塗料などで汚す心配が無いことから川に水を入れることにした。
使用したのは、ウッドランドシーニックスのリアリスティックウォーターとウォーターエフェクトである。


〔 ウォーターエフェクトとリアリスティックウォーター 〕

まずは、液体がこぼれ落ちないように、マスキングテープで囲いを作る。


〔 水漏れ注意 〕

リアリスティックウォーターを紙コップに移し、クリアブルーのアクリル絵の具を数的垂らしてから静かに川に注ぎ入れた。


〔 注水直後の様子 〕

アクリル絵の具の量が多すぎて、思っていた以上に青くなってしまったため、下流側では原液のまま注ぐ方式に変更した。


〔 下流側は原液のまま注いだ 〕

途中の堤防のような段差部の流れは、ウォーターエフェクトで予め形作っておいた流れの部分を貼り付けている。


〔 段差の流れはウォーターエフェクトで表現 〕

24時間以上の硬化時間を経てから、ウォーターエフェクトで水面を波立たせる。
川岸や橋脚の流れを表現するためである。


〔 岸辺はウォーターエフェクトを塗布した直後、橋脚部分は時間を経ている 〕

ウォーターエフェクトは、塗りつけるときには白色であり、竹ひごや筆などで表情をつけるのに分かりやすくてよい。
硬化後は透明になるので、白色の塗料で波頭や急な流れを表現すればよいわけだ。








〔 できあがった川の様子 〕

硬化してみると、水の厚さがなかなかよい感じにできあがった。

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【Nゲージ】小型レイアウトの制作(30)~電話ボックス~

2014年05月24日 | 鉄道模型 Nゲージ

ジオコレの駅舎に付属する電話ボックスは、少し古めかしく感じていたので、もうちょっと新しい時代のものに交換してみた。


〔 さんけい のペーパーキット 〕

さんけい製のペーパーキットから「電話ボックスA」を利用する。
木工用ボンドで組み立てるが、物が小さいので神経を遣う。


〔 組み立てた電話ボックス 〕

多少の歪みがあるが、老眼の目にはこれが精一杯である。
駅前の様子を電話ボックスの交換前後で比べてみよう。
なお、階段脇に木を植えたり、駅名やタクシー会社の名称なども変更している。


〔 ジオコレに付属の旧式の電話ボックス 〕


〔 組み立てた電話ボックスに交換 〕



〔 別の角度から比較 〕

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【鉄道写真】伊香保電気軌道の保存車両

2014年05月24日 | 保存車輌


(保存展示されている伊香保電気軌道の電車)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

2014年5月10日の撮影である。

榛名山に向かう途中、助手席の妻が電車を見つけた。
丁度、二股の分岐の信号にかかり、寄り道をして近くで見ることにした。


(木造の上屋で保護されている車体)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

一目見て、この地にゆかりのある伊香保電車だと分かった。
東武鉄道伊香保軌道線伊香保線の電車である。
渋川駅前から標高差500m以上の急勾配を登る路面電車として鉄道ファンには知られている。


(「伊香保行」の表示)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

下り勾配では、節電のためにポールを降ろしてブレーキ操作だけで運転された話などが興味深い。


(ブリル21E台車は復元に当たり別途調達されたもの)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

2軸単台車を履いているが、伊香保電車の保存車に機器類はなく、国内で別に保存されていた台車を持ってきたようだ。
説明書きには寄贈者の方の名前はあるが、この台車が何処の鉄道のどの形式に使われていたものなのか説明は無い。


(車体は傾かないように支えがある)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

単車は前後に揺れやすいことから、前後の運転台下には車体の支えが設置されている。
特有の不安定なシルエットは消えてしまうが、保存展示にあたっては仕方ないことだろう。


(室内も綺麗に復元されている)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

伊香保電車に愛着のある地元の方が保存されていた車体は、車内も大変綺麗だ。


(公園の様子)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

随分綺麗なので調べてみると、2014年4月30日に公開されたばかりだと分かった。

伊香保電気軌道については、手元の書籍「THE rail」誌が参考になった。
伊香保電車が表紙であり主要な記事である本を、当時何を思って購入したのかは忘却の彼方であるが、我が家にはその手の鉄道誌が溢れているのだ。

少し前の鉄道誌などを引っ張り出して当時の写真を眺めながら、昭和31年まで走っていた様子を想像するのも楽しい。

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