ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【1/80】田町電車区(南チタ)の修学旅行用電車~TOMIX 155系の軽加工(2)~

2012年01月30日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)

 

ベンチレーターを交換したら、屋根板を車体に取り付ける。
そして、下回りに車体を乗せれば加工は完了だ。

(左は加工後、右は加工前のクハ155)


パーツの押込型ベンチレーターは、塗装済みだったので、このままでも違和感はないが・・・

(先頭部を大きくしてみる)


まだ手すりなどのパーツは付けていないので、物足りない表情だ。
(モハ154、モハ155も同様にベンチレーターを交換して、4両編成が揃った)
 

実物写真の屋根上を見ると、ベンチレーターを交換した際にキャンバス布の張替えがあったような痕跡がある。
旧形客車の屋根上のようだ。
そこまでの再現をするかは決めていないが、モールドで表現された手すりを線材で作り直すとか、屋根やベンチレーターの色を塗り直すとか、やりたいことはまだまだあるので、今は仮組みといったところである。

実物の湘南色になった晩年の姿では、行先サボ受けなどの位置が変更されたと思えるものがあるので、時代考証などを詰めていくと、結構面倒くさいことになるかもしれない。
自分の好みで、適当なところで手を打つことにしようと思う。



本当ならば、車内のシートも「2+3」から「2+2」にしなければいけないが、大加工になりそうなので、当面はこのままとしたい。

ところで、余ったグローブベンチレーターをどうすべきだろうか。
とてもよくできているので、放っておくのは勿体無い。

(おわり)

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【1/80】田町電車区(南チタ)の修学旅行用電車~TOMIX 155系の軽加工(1)~

2012年01月29日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)


(加工元はTOMIX155系)


先日手に入れた16番の155系である。

管理人が撮影した実物の155系は、寒冷地対応後の南チタ(田町電車区)の修学旅行色155系とグローブベンチレーター(グロベン)のまま湘南色化された名カキ(大垣電車区)の急行「東海」である。
いずれも、1976年の撮影だった。

そこで、簡単に加工できる田町の155系に仕立ててしまおうと、屋根上の加工を行った。
まずは、車体を床板から外し、屋根板と車体を分解した。

(車体から屋根板を外す)
 

ベンチレーターを交換する訳であるが、元の穴を埋めて、別売パーツの押込型ベンチレーター用の穴を開けて取り付けようと考えていたのだが・・・

((左)屋根版を裏から見る、(右)グロベンを取り外した屋根板)
 

元のグロベンを外してみると、何と押込型ベンチレーター用の穴が準備されていた。

(矢印の穴が、押込型ベンチレーター用のもの)


加工も何もない、パーツ交換だけで済んでしまうのだった。
雑誌などの真横からの実物写真や図面を見ると、押込型ベンチレーターの位置は元のグロベンと変わらない。
本当に交換するだけなのだ。

因みに、159系は製造時より押込型ベンチレーターであるが、扇風機の数の違いなどから155系とは屋根上が違うのだ。
それ以外も、便洗面所の窓の有無など車体に違いがあるので、TOMIX155系は簡単には159系に改造できない。

(取り外したグロベン(左)と別売パーツの押込型ベンチレーター(右))
 

グロベンは、2つの部品を組み合わせてあり、とてもよくできている。
しかし、そのために外側の部品が薄いものとなって、壊れやすいようだ。
取り扱いには注意しなければいけない。

別売パーツの押込型ベンチレーターは、ランナーに平タイプが7個、斜タイプが1個付いている。
155系に使うのは、平タイプである。

((左)2種類ある平タイプ、(右)屋根板に押込型ベンチレーターを取り付ける)
 

平タイプには、取付け用の足が2本のものと1本のものがある。
押込型ベンチレーターには向きがあり、取付け足2本のものは足の形状を変えてあって、屋根板の穴に合わせれば、向きを間違うことはない。

(つづく)

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【鉄道写真】雪晴れの「北斗星」

2012年01月28日 | JR東日本


(雪原を行く「北斗星」)

〔 EF510-512+24系 : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

2012年1月24日の撮影である。

「カシオペア」は正面を多く入れて撮影した。
しかし、この場所では冬場は正面に陽が当たらない。
折角降った雪も分かるようにしたかったので、「カシオペア」とはアングルを変えてみたのだ。

写真で見ると、雪というより石灰の粉をばら撒いたようにも見えてしまう。
雪らしい白色ではないのだが、肉眼で見てもこんなもんだった。
積雪が少ないので、下地の土の色が出てしまうようだ。

最寄の駅から、ここまでは小一時間ほど掛かるのだが、久し振りにカメラを2台持って歩いた。
ビデオカメラもあるので、それなりの重さである。


〔 EF510-512+24系 : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

望遠レンズを使うような構図はとれないので、2台とも広角寄りで、あまり面白くはなかった。
掲載したものは画質を落としているが、生データを見るとレンズの違いには今更ながら気づかされることがあった。
やはり、値段の差と言うのはあるものなのだ。


〔 EF510-512+24系 : 2レ「北斗星」 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

北海道からやって来る寝台特急は、もう少し北の方で撮りたいと思う今日この頃だ。

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【鉄道写真】貨物列車~EF65PF牽引コンテナ列車~

2012年01月27日 | JR貨物


(EF65PFが牽引する上りコンテナ列車)

〔 EF65 1085 : 列車番号未確認 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

2012年1月24日の撮影である。

PF牽引の上りコンテナ列車だ。

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【鉄道写真】貨物列車~EF64 1000牽引コンテナ列車~

2012年01月26日 | JR貨物


(EF64 1000番代が牽引する上りコンテナ列車)

〔 EF64 1033 : 列車番号未確認 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

2012年1月24日の撮影である。

寝台特急列車の撮影にやってきて、撮影場所に到着したときに踏切が鳴って、貨物列車がやって来た。
慌ててバッグからカメラを取り出しての撮影なので、構図も何もなく、ただ撮っただけの写真だ。

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【鉄道写真】雪晴れを期待して・・・~EF510牽引「カシオペア」~

2012年01月24日 | JR東日本


(快走!「カシオペア」)

〔 EF510-507+E26系 : 8010レ「カシオペア」 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

2012年1月24日の撮影である。

前日の夜から未明に掛けて、首都圏は雪になった。
東京都心でも積雪が見られるほどの雪になった。

偶々仕事が休みだったので、久し振りに寝台特急の走行写真の撮影に出掛けた。


〔 EF510-507+E26系 : 8010レ「カシオペア」 東北本線 栗橋-東鷲宮 〕

ところが、撮影場所付近は期待したほどの積雪量が無く、少し残念だった。
今回は、関東でも南部の方が雪の量は多かったのかもしれない。

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【鉄道写真】国鉄飯田線の貨物列車(その2)

2012年01月22日 | 国鉄 飯田線


(中央アルプスの麓を走る飯田線貨物列車)

〔 ED62+タキ+タキ+ヨ8000 : 列車番号未確認 飯田線 田切-伊那福岡 〕

1983年4月26日の撮影である。

カラーでも何とか見られそうな写真を探してみた。
ED62牽引貨物列車を後追いで撮影したものだ。
牽かれるタンク車は、タキ35000だろうか。

飯田線の戦前型旧形国電が、あと数ヶ月で引退という頃、有名撮影ポイントであったが撮影者の姿はなかった。
昼過ぎになって一人、二人がやって来たくらいだった。

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【鉄道写真】国鉄飯田線の貨物列車

2012年01月21日 | 国鉄 飯田線


(中央アルプスの麓を走る飯田線貨物列車)

〔 ED62+タサ5700+ヨ8000 : 列車番号未確認 飯田線 田切-伊那福岡 〕

1983年4月26日の撮影である。

飯田線の旧形国電を撮影しに行って、ついでに撮った貨物列車だ。
当時は電車をメインにおいて、貨物列車は練習用に撮影しただけだった。

実はカラーネガフィルムによる撮影なのだが、フィルムの保管状態が悪くて色がよくない。
デジタル加工でモノクロにしてしまった。

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【鉄道写真】冬の朝~EF510「北斗星」~

2012年01月16日 | JR東日本


(冷え切った朝の「北斗星」)

〔 EF510-502+24系 : 2レ「北斗星」 東北本線 氏家-宝積寺 〕

2010年12月25日の撮影である。

年明け以降、「北斗星」や「カシオペア」を撮影したいと思いつつ、休日は遅延していて出掛けるタイミングを逸してしまった。
仕方ないので、以前撮影したものから小出しに掲載している。

一年以上前の撮影であるが、EF510牽引になってから、もうそんなに時間が経っているのかと、あらためて感じた。
そう云えば、最近は田端区のEF81の廃車目的の秋田への回送が進んでいるようだ。

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【鉄道写真】向日町運転所(大ムコ)所属485系「はくたか」~1977年高崎~

2012年01月14日 | 国鉄 上越線


(大ムコのクハ481-200番代を先頭にした特急「はくたか」)

〔 485系 : 3001M「はくたか」 高崎線・上越線 高崎 〕

1977年11月23日の撮影である。
信越本線の高崎発長野行普通列車321レの窓から撮ったクハ481-200番代を先頭にした下り特急「はくたか」だ。

当時の特急「はくたか」は、上越線経由で上野・金沢間を結んでいた。
1往復の設定だった。
前照灯(ヘッドライト)の常時点灯は実施されていない時代だ。

使われていた車輌は、大阪鉄道管理局向日町運転所(大ムコ)の485系12両編成で、両端のクハ481は100番代のボンネットタイプが多かった。
因みに、1978年の国鉄電車編成表(JRR'78年版)を見ると、485系11本のうちにクハ481-200番代は僅か1両である。
貫通タイプの「はくたか」は、あまり見られなかったのだろう。

「はくたか」の運用は「雷鳥」と共通で、下りは金沢に到着後に上り「雷鳥」となって大阪に戻り、上りはその逆である。
国鉄時代は、こういった広域運用は至極当たり前のように行われていた。

「はくたか」の運用が金沢に移管されて489系となるのは、この後のことだ。

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