ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【1/80】でんてつ工房「国鉄115系800番台湘南色」

2014年08月31日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)

※ 車体の色は撮影時のカメラや光の状態により、実物とは違って見えます。

115系800番台湘南色4両セット
 

115系800番台は、横須賀色に続いて湘南色も手に入れた。
プロトタイプは小山電車区に配置されていた車輌であり、4両編成のほか7両基本編成を組んで一般の基本編成と変わらない運用にも就いていた。
波動用としての利用を考慮して中央線などにも入れるようパンタグラフ取付け部を低屋根とし、さらに横軽対策も施されていた。そのため、一部を除いて、7両編成に入るモハ114の2両はいずれも800番台としていた。

クハ115

 

セットに含まれるクハ115は、前回とプロトタイプが同じであり、運転室上の屋根には箱型のベンチレーターが取り付けられている。

モハ114-800

 

モハ114-800は、横須賀色と同じ車体である。
コンプレッサーがC2000に変更されているのも、同様だ。

(低屋根部)

小山電車区(北ヤマ)時代の800番台は、ほとんどが非冷房のままであった。
その後、冷房化された車輌を除いて TcMM'Tc'の4両に組まれて、御殿場線の新性能化用として沼津機関区に転属している。

モハ115

 

モハ115も前回のラインナップと変わらない車輌である。モーターが組み込まれているのも一緒だ。

115系のプラスティック完成品は、でんてつ工房の0番台とTOMIXの1000番台および2000番台が揃うことになった。
湘南色では、11両または15両の長編成を組んで上野口の東北・高崎線を再現するのもよいし、岡山や広島に転属した後の6輌編成や、4両編成では高崎地区ローカルや低屋根車のみとした御殿場線も再現が出来るようになった。
あとは、新製冷房車である300番台が揃うと嬉しいのだが、高望みであろうか。

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【1/80】でんてつ工房「国鉄115系800番台横須賀色」

2014年08月31日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)

※ 車体の色は撮影時のカメラや光の状態により、実物とは違って見えます。

横須賀色の115系(クモハ115)

日本鉄道模型ショウ2013 などで発表されていた115系800番台が発売され、管理人の手元にも幾つかの編成がやって来た。
当初の0番台の発売が発表から大きく遅れたことと比べると、横須賀色を含む800番台の発売はほぼ予定通りであった。

まずは、中央東線用として活躍した横須賀色である。

(パッケージ)
 

パッケージは、前回の115系0番台湘南色と同様であるが、発泡スチロールの形状が若干変わったのか、前回品よりも車輌が取り出し易いように感じた。
説明書とともに、ワイパーなどのパーツやインレタ・シール類が同梱されている。

クハ115

 

クハ115 は、前回の湘南色セットに含まれるものと変わりないように見える。
実車でも同形態となる車番をプロトタイプに選んでおり、当初から横須賀色の製作も念頭に入れていたことが伺える。

サハ115

 

サハ115 は新たに追加となったアイテムである。
横須賀色のセットのほか、湘南色の同車が増結セットと単品で用意される。
床下機器の少なさが、中間付随車であることを示している。

モハ114-800

 

モハ114の低屋根車800番台も追加アイテムとなる。
中央東線の狭小トンネルに対応するため、パンタグラフ取付け部分の屋根を低くした車輌だ。

(パンタ取付け部の低屋根を見る)

湘南色0番台のモハ114のコンプレッサーが容量1000ccのタイプであったが、800番台では横須賀色、湘南色とも容量2000ccのC-2000に変更されている。

クモハ115

 

最後は、制御電動車のクモハ115である。
これも新たなアイテムであり、モハ114-800同様、山線を再現する上で欠かせない車輌である。

(モーターは、クモハ115に組み込まれている)

モデルでは、クモハ115にモーターが備えられている。

スカ色の塗装がよくマッチして、4両セットで編成を組めばすぐに走らせることが出来る。
手摺り類も取り付け済みで、ユーザ作業はインレタの貼り付けと前面幌、ワイパー、ジャンパー栓の小物の取り付けだけであり、他社のプラ製電車モデルよりは楽が出来る。
細かい箇所を見ればいろいろと手を加えたくもなるけれど、まずはこのまま楽しむことができるのは有難い。

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【鉄道写真】飯田線の旧国とワムハチ~辰野にて~

2014年08月30日 | 国鉄 飯田線


(飯田線の旧国と並ぶワムハチ)

〔 クモハ54117、ワム88442 : 1230M 飯田線 辰野 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

1983年4月26日の撮影である。

1/80スケールのワムハチを整備していて、実車の写真が無かったかと探してみた。
当時はもちろん貨車をターゲットにして撮影することなど稀であり、偶々写りこんでいたものだ。

やはり、ワムハチは相当数存在していたので、色々な写真に写りこんでいた。
だが、鮮明なものはほとんど無く、飯田線の旧国を撮影したときのものが比較的はっきりと写っていた。
模型のウェザリングには参考になりそうである。

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【1/80】信越本線のヨ3500[Vol.4]~完成~

2014年08月29日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)

時間が掛かっていた信越本線用車掌車 ヨ3500 が完成した。
車体のインレタ貼りから振り返ろう。

(車番を決める)

インレタの貼り付けを行う際に、車番を決定した。
インターネットサイトなどを調べて、なるべく現存した番号を探してみた結果、ヨ3997 としてみた。
所属は「高タカ」である。
インレタ貼付後は、保護のために艶消しクリアを噴いておくのを忘れない。
艶を抑えたことで、貨車の色褪せた風情を楽しむことができる。

(窓枠のアルミサッシ化)

再現しようとしている1980年代の前半頃は、ほとんどの車輌が窓枠のアルミサッシ化を施工しているようだったので再現してみた。
窓枠の幅などを考慮すると、本当は加工が必要になるのかもしれないが、ここは色塗りでそれらしくした。
GM のアルミシルバーをエアブラシで噴き付け塗装したものである。

室内のテーブルやシートを塗分けて、あとは組み立てるだけである。

(組み立てて完成したヨ3500)
 

 

出来上がってみれば、いろいろと反省材料はあるけれど、これで信越本線の貨物列車らしい編成を組むことが出来る。

さて、いよいよ牽引機であるEF62形電気機関車の加工へと進んでゆく。

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【鉄道写真】身延線の旧国・甲府に到着したクモハユニ44~1981年~

2014年08月28日 | 国鉄 身延線


(甲府駅身延線ホームに到着)

〔 クモハユニ44802他 : 633M 身延線 甲府 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

1981年8月15日の撮影である。

富士宮での留置車撮影後は、富士駅に戻ってから富士発甲府行の633Mに乗車した。


(歴史が刻まれた旧国の顔)

〔 クモハユニ44802 : 633M 身延線 甲府 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

先頭の クモハユニ44802 に席を取り、身延線戦前型旧形国電の旅を楽しんだ。


(運転台を覗く)

〔 クモハユニ44802 : 633M 身延線 甲府 〕

半分ほど開けられた乗務員扉から運転台を覗いてみた。

身延線から戦前型旧国が消える2週間ほど前であった。夏休み真っ只中、しかも盆休み中であったにも拘らず、撮影する者は誰も居なかった。
最近の消えゆく鉄道を追うカメラの砲列からは想像できないほど、静かな終焉であった。
もちろん、ヘッドマークを掲げた「さよなら運転」時には多くのファンが訪れたようではあるが。

人気のないホームで、ひとり静かに眺めていられたのは、とても贅沢な時間であった。

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【Nゲージ】記念盾とレイアウト~第37回TMSレイアウト・コンペ~

2014年08月27日 | 鉄道模型 Nゲージ

レイアウトコンペに出品したレイアウトは、棚の中段に収まっている。



暫くは暗かったのだが、見映えを良くするためにLED照明を付けてみた。
随分と明るくなって、レイアウトも隅々までよく見える。
欲を言えば、もう一本追加してもっと明るくしたいが、当面はこのままでも良いだろう。

さて、折角レイアウトコンペの記念盾を頂いたので、記念撮影だ。



最近購入したKATOの飯田線シリーズの新ラインナップの試運転も兼ねて、少しの間レイアウト撮影を楽しんだ。





いつでも列車を走らせることが出来るのは、ストレスが無くてよい。





最後に、もう一度記念盾とともに。



暫くの間は、満たされた時間が続きそうである。

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【食】JR東日本東京総合車両センター 夏休みフェア2014(その5)

2014年08月26日 | 

東京総合車両センター 夏休みフェア2014で購入した弁当2つ。
(東京総合車両センター公開記念弁当)



公開記念弁当は幾つか種類があり、E655系弁当は既に売り切れていて、E217系が横須賀色と湘南色が販売されていた。
湘南色をひとつ購入し、もう一つの弁当は妻のリクエストに応えた。
(味噌カツ・ひつまぶし風弁当)



家に帰ってからじっくりと味わった。

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【鉄道写真】JR東日本東京総合車両センター 夏休みフェア2014(その4)

2014年08月26日 | 鉄道イベント

展示車輌を、正面から。
最初は、横須賀線色のE217系だ。


〔 E217系 : 東京総合車両センター 〕

続いて、E655系。


〔 E655系 : 東京総合車両センター 〕

次は、事業用車。


〔 クモヤ143 : 東京総合車両センター 〕

最後は、またもE217系。ただし、色違い。


〔 E217系 : 東京総合車両センター 〕

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【鉄道写真】JR東日本東京総合車両センター 夏休みフェア2014(その3)

2014年08月25日 | 鉄道イベント


〔 E231系、205系 : 東京総合車両センター 〕

試乗会に使われていたのは、鶴見線用の205系3連だった。
その横を、湘南新宿ラインのE231系が走り抜けてゆく。
(ヘッドマークの展示など)
 

最後は弁当を買って、センターを後にした。

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【鉄道写真】JR東日本東京総合車両センター 夏休みフェア2014(その2)

2014年08月24日 | 鉄道イベント

 

既にあちこちでイベントの内容が公開されており、重複することもあるが、そのまま記録したい。
昼過ぎの時間帯で、行列は無かった。
曇り空の所為か、湿気はあるものの例年ほどの暑さは感じなかった。
(庫内の展示物を眺めながら奥へと進む)
 

大きな屋根に囲われた検査や修繕を行う場所は、今やステンレスボディの車輌ばかりだ。
(居並ぶ車輌を見ながらさらに奥へ)
 

雨がぽつぽつと降り続いていたが、傘を差すほどでもない。
(展示車輌)

〔 E217系、クモヤ143、E655系 : 東京総合車両センター 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

ようやく展示車両の並ぶ場所まで辿りついた。
2014年の展示車輌は何かと見れば、2色のE217系にクモヤ143とE655系が挟まれていた。
今回の目玉は、クモヤ143なのだろうか。少々インパクトには欠ける気もするが、臨時列車も多いこの時期であるので、より多くの国鉄型をとも期待していたが無理のようだった。
(E655系と横須賀線用E217系)


午後の時間帯であるからか、小雨の降る中であったからか、さほどの混雑は無かった。
クモヤ143の事を知らないのは予想が付いたが、E655系の知名度が低いのに少し驚かされた。
一般公開は、鉄道マニアだけが集まる訳ではないのは承知しているものの、もう少し興味を抱いていて欲しかった、と思うのはわがままだろうか。

さて、気になっていた車輌は、はるか彼方に鎮座していた。
(遠くに佇むクモハ12)


以前は展示されたこともあったが、再び公開されることはあるのだろうか。

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