![20101011_200 20101011_200](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_200.jpg)
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
写真は、185系新製時のものである。
東北新幹線が大宮駅を起点に暫定開業した当時、上野-大宮間の新幹線乗り継ぎ用として登場した185系200番代だ。
東海道本線の153系置換え用の185系0番代とは、塗装のパターンを異にしていた。
新前橋電車区(現在の高崎車両センター)に新製配置された185系200番代は、165系急行用電車の置き換え用でもあった。
当時は、165系との併結運転も見られた。
また、間合いで普通列車の運用に入ることもあり、管理人も通学時に利用した思い出がある。
湘南色に塗り替えられた車輌と、新製時に新前橋で撮影した車輌を比べてみよう。
(クハ185-300)
上野方のクハ185である。
奇数車として、300番代を付けている。
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
![20101011_201 20101011_201](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/11/29/20101011_201.jpg)
![20101011_101 20101011_101](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/11/29/20101011_101.jpg)
(モハ185-200)
パンタグラフ付きの電動車である。
モハ90系(101系)以降の所謂新性能電車は、電動車を二両一組として設計されているものが殆どであるが、パンタグラフが一つのものは大抵二両の内側に、しかも偶数番の形式の車輌に付けている。
185系は、ユニットの外側で奇数番号の形式にパンタグラフを付けており、当時違和感を覚えたものである。
![20101011_202s 20101011_202s](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_202s.jpg)
![20101011_102s 20101011_102s](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_102s.jpg)
(モハ184-200)
電動車ユニットのもう一両である。
湘南色の方は、窓の形からサロ165のようにも見える。
![20101011_203s 20101011_203s](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_203s.jpg)
![20101011_103s 20101011_103s](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_103s.jpg)
(サロ185-200)
185系のグリーン車である。
湘南色のサロ185には、等級帯が入れられているが、185系登場当時はグリーン車の等級帯が既に省略されていた。
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
![20101011_204 20101011_204](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_204.jpg)
![20101011_104 20101011_104](http://chamioka.blog.ocn.ne.jp/blog/images/2010/10/16/20101011_104.jpg)
こうしてみると、185系はあまり大きな外観上の改造は受けていないことが判る。
塗装の変更だけで登場時の姿になりそうだ。
ただ、安全面や保守面でのメリットと思われる大型化されたスカートは、見た目には少々ごつい印象を受ける。
![にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ](http://railroad.blogmura.com/railroad_photo/img/railroad_photo125_41_z_ichou.gif)
クリックをお願いします
![にほんブログ村 鉄道ブログへ](http://railroad.blogmura.com/img/railroad125_41.gif)
にほんブログ村