ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】長編成の特急車両二態~篠ノ井線~

2012年10月31日 | JR東日本


(勾配区間を上るE257系)

〔 E257系 : ****M 篠ノ井線 桑ノ原(信)-姨捨 〕

2012年10月16日の撮影である。

時刻表には載っていないE257系の上り列車である。
雑誌付属のダイヤグラムにも記載がなかったので、試運転か何かなのだろうか。
正面は、ヘッドライトとテールライトの両方が点灯しているようだ。

不意に現れたE257系に慌てたが、速度は速くないので撮影できた。
姨捨駅から直ぐの姨捨公園であるが、10両を超えるような長編成列車の撮影は構図が取りにくいと感じた。


(383系も長編成)

〔 383系 : 1006M「ワイドビューしなの6号」 篠ノ井線 桑ノ原(信)-姨捨 〕

E257系を追うように、直ぐに383系がやって来た。
実は、こちらの撮影準備をしていたので前のE257系が撮影できたわけである。

383系は思いの外、長い編成だった。
9両以内との勝手な思い込みがあり、10両編成の列車は後部の車両が木の陰に入っている。
長野や篠ノ井の各駅の案内には列車ごとの編成案内があったので、しっかりと見ておけば当日の両数はわかっていたはずなのだが、きちんと押さえていなかった。

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【鉄道写真】姨捨で交換する115系~篠ノ井線~

2012年10月31日 | JR東日本


(上下の115系)

〔 115系 : 1535M、436M 篠ノ井線 姨捨 〕

2012年10月16日の撮影である。

篠ノ井線は、その殆どの区間が単線である。
したがって列車交換は各駅で頻繁に行われる。

姨捨ではスイッチバック構造の所為もあって、上下列車の発車の順番により多少の違いが見られて興味深い。
写真は、松本方の引き上げ線から篠ノ井方面に出発した下り列車と、姨捨駅を松本方面に向かって出発した上り列車を同時に捉えたものだ。
このパターンだと、開通したレールが交錯しないので、同時スタートできる訳である。


(篠ノ井へ向かう下り列車を後追いで撮影)

〔 115系 : 1535M 篠ノ井線 姨捨 〕

列車の往来を眺めるのは、飽きが来ない。

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【鉄道写真】吹田総合車両所一般公開(その4)~車輌の顔~

2012年10月31日 | 鉄道イベント


(クモハ286-7)


吹田総合車両所の一般公開で展示された車輌を正面から見てみよう。
上記の287系以外は、国鉄形車輌である。
(厳密にはモハ52は省電であるが、国鉄時代の方が長い)


(クハネ581-33)



(クモヤ145-1003)



(クハ200-122)



(クロ481-2001)



(381系)



(モハ52001)


(おわり)

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【鉄道写真】吹田総合車両所一般公開(その3)~逢いたかった流電~

2012年10月30日 | 鉄道イベント


(吹田総合車両所の入口近くに展示された流電)


今回の「吹田総合車両所一般公開」訪問の最大の目的が、流電モハ52に逢うことであった。
もちろん、登場時の衝撃は知る由もないが、飯田線時代に鉄道雑誌でその存在を知ってから、管理人の憧れとなった。
結局、流電引退には間に合わず、旧形国電末期の飯田線に何とか乗車できたのが、せめてもの慰めである。


(美しき流電)


国鉄吹田工場(当時)への保存が決まり、それも二次形流電登場の頃のツートンカラーに塗装されて、当時の状態に復元される様子は鉄道雑誌でも興味深く眺めていた。


(妻面は現役時代にもあまり見られなかっただろう)


客用ドアが戦後のプレスドアなのが残念だが、それ以外はよく復元されている。


(砲弾形のヘッドライト)



(テールライトも流麗)



(今にも音が聞こえてきそうなAK-3型コンプレッサー)



(戦前型のPS11パンタグラフ)



(頑丈そうな連結器)


いつまでも、綺麗な状態で保存されることを願いたい。



(つづく)

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【鉄道写真】特急「ワイドビューしなの」~篠ノ井線~

2012年10月30日 | JR東日本


(信濃路をゆく「ワイドビューしなの」)

〔 383系 : 1004M「ワイドビューしなの4号」 篠ノ井線 篠ノ井-稲荷山 〕

2012年10月16日の撮影である。

長野県は本州の中央に位置することから、JR各社の車両が乗り入れる。
管轄する路線も、JR東日本をメインに、JR東海や一部ではあるがJR西日本も含んでいる。
「ワイドビューしなの」はJR東海の特急用車両だ。

世界初の営業用振子電車として登場した381系も、今はJR西日本だけに走り、当初投入された「しなの」には使用されていない。
383系は撮影するには味気ないが、振り子の威力を活かした曲線区間では画になるかもしれない。

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【鉄道写真】吹田総合車両所一般公開(その2)~様々なイベント~

2012年10月30日 | 鉄道イベント


(特急運転席写真撮影)


「電車撮影会」のほかにも、家族連れが楽しめるようなイベントが用意されていた。
「特急運転席写真撮影」と題されたコーナーでは、381系「くろしお」用のパノラマグリーン車クロ380形が使用され、子供たちが撮影の順番を待っていた。


(吊り上げられるクハ111)


「車体上げ下ろし作業実演」では、湘南色の113系クハ111が吊り上げられ、移動すると観客の声が上がっていた。


(トラバーサーに乗るのは国鉄色の381系)


入口近くでは、「トラバーサー車両入換実演」として、381系の先頭車がトラバーサーに乗り、移動していた。
ここも中々の盛況振りであった。

ほかにも、「ミニSL乗り場」は10分ほどの待ち行列ができ、「鉄道関連グッズ販売」なども賑わっていた。


(派手な103系の姿も)


さて、管理人の本命は・・・。

(つづく)

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【鉄道模型】第33回2012日本鉄道模型ショウ(OJゲージ編)

2012年10月29日 | 鉄道模型 OJゲージ

OJゲージ編である。

クマタ貿易、セッテ

(クマタ貿易の新製品はDD54だ)


クマタ貿易とセッテは、10月から事業提携しており、模型ショウでの展示は同一ブースであった。
OJゲージの新製品・発売予定品はクマタ貿易のものだけである。


(DD54は、屋根上のファンが回転していた)


DD54は、DCCで制御されているようで、停車中のヘッドライト、キャブライトの点灯、屋根上のファンの回転などが楽しめる。
もちろんサウンドもあるが、管理人は実物のDD54の音は知らない。


(DE10)


昨年度は未塗装だったDE10であるが、すでに製品として出回っていて、塗装済みの車両が展示されていた。


(パンタグラフ昇降ギミック付きのEF65)


EF65は、非貫通型と貫通型の二つが準備中のようだ。
パンタグラフの昇降アクションは見ることができなかった。





客車では、12系が展示されていた。
スハフ12の床下エンジン内には、DCCサウンド用のスピーカー搭載加工準備済みとあった。




(室内も再現されている)


セッテのOJゲージ製品は、すでに発売済みのものである。


(キハ52)



(キハ28+キハ58)


展示品の周囲を、16番の既製品にDCCサウンドを組み込んだ車両が走行していた。
すべての列車から音が聞こえてきて、なかなか賑やかだった。

U-TRAINS

(16番がメイン)


OJゲージは、キハ22のキットだけである。


(キハ22の組み立てサンプル)


16番製品に囲まれて、キハ22の組み立てサンプルが展示されていた。

モデルワム


形にはなっていないが、OJゲージ客車オハ35系製作中の案内があったのには少し驚いた。

模型工房サイトウ


EH10の試作機が展示されていた。







いろいろと展示されていたが、説明書きが見当たらなかったので、詳細は分からなかった。

OJゲージもいろいろなメーカーが参入して、車種も賑やかだ。
今後の展開がますます楽しみである。

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【鉄道写真】疾走E257系「おはようライナー」~篠ノ井線~

2012年10月29日 | JR東日本


(りんごの実とE257系)

〔 E257系 : 8523M 篠ノ井線 稲荷山-篠ノ井 〕

2012年10月16日の撮影である。

快速「おはようライナー」として塩尻・長野間を結ぶE257系である。
車体のカラーと赤・黄のりんごを合わせてみた。

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【鉄道写真】吹田総合車両所一般公開(その1)~撮影用の展示車両など~

2012年10月29日 | 鉄道イベント



「電車撮影会」として用意されたのは、583系、287系などである。
583系の先頭車クハネ581のヘッドマークは、急行「きたぐに」であった。

 

サイドの行先表示幕は、「雷鳥 金沢」とあったが、少し時間が経つと「雷鳥 富山」に変更された。



287系は、ブルーのラインが入った「くろしお」用の車両である。

クモヤ145が何両か展示されていたが、電柱(架線柱)が邪魔をして、きちんと撮れる場所は限られていた。


(クモヤ145-1003)



(クモヤ145-1004)


撮影場所として用意されたものとは別に、ほかの車両も撮ることができた。


(クハ200-122他)



(クロ481-2001)


外に並べられていた主な車両は、以上であった。

(つづく)

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【鉄道模型】第33回2012日本鉄道模型ショウ(16番模型編)

2012年10月28日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)


(今年も開催された「日本鉄道模型ショウ」)


2012年10月27日、28日の両日、恒例の「日本鉄道模型ショウ」が催されたので、出掛けた。

内容は盛りだくさんなので、まずは16番模型の情報を公開し、別記事でOJゲージの情報を掲載したい。

で、まずは16番である。
今年もDCCサウンドの商品が数を増やしていた。

各ブースを順番に見ていくが、多分に管理人の好みが加味されて、写真さえ撮っていないブースもある。
管理人の偏向であるので、仕方がないのだ。

天賞堂


天賞堂の製品は、昔からのブラスモデル、ダイキャスト製のカンタム・システム、プラスティック製車両と多岐に亘る。
加えてZゲージなど16番以外のスケールもあり、商品は多い。


(ダイキャスト製カンタム・システム搭載のEF66は国鉄形からJR形までを揃える)



(音を出してデモンストレーション中)



(青大将「はと」は2013年の予定)


安達製作所



(貨車の再生産予定品)


安達製作所は、トラ90000を始めとする貨車3両を再生産する。
ホキ5700カバー付きは、嬉しい再生産だ。

エンドウ


エンドウでは、発売予定の品々をパネルで発表している。





飾られた模型の周回を、新製品のE233系3000番代と581系が走っていた。

でんてつ工房


管理人が一番興味を持っていたのが、昨年度に当会場で予告されていた、でんてつ工房のプラスティック製115系である。


(湘南色の115系)


サウンドプログラムの開発が難航しており、まずはアナログ仕様で発売予定である旨、説明されていた。


(4両編成の115系がエンドレスを走っていた)


今まで製品化されていないプロトタイプであり、期待に胸が膨らむ思いだ。

トラムウェイ


トラムウェイは今年も盛りだくさんだ。
2013年発売予定のC12形蒸気機関車は、サンプルが展示されていた。




(発売予定のC12形蒸気機関車)



発売間近のキハ35系は、昨年の発表以来、初めて目にすることができた。
同社のホームページでは進捗が報告されていたが、なかなか手堅い出来である。


(気動車一般色)



(前面補強板を付けた状態)



(ステンレスボディの900番台も良い感じ)


EF60およびEF65形直流電気機関車は、バリエーションの追加などだ。




(EF60 500番台の一般塗装)



(EF65 500番台のF型上越線用)


ほかにEF70形交流電気機関車の製品化も予定されている。

アクラス


205系プラスチックキットの作例が展示されていた。


(80系電車キットの製品化を発表)


ホームページやこれまでのイベントなどでは既に発表されていたが、国鉄80系300番代電車のプラスティックキットの製品仕様および構成がパネル展示されていた。
これも大変興味深く、サンプルの登場が待ち遠しい。


(EF64形直流電気機関車のサウンドサンプル品)


市場に出ているEF64形電機機関車は、DCCの21ピンが準備されていて、簡単にDCC化できる構造であったが、サウンド化にはスピーカー取り付けのための加工が必要だった。
クマタ貿易で発売するEF64のサウンドが書き込まれたESU製DCCサウンドデコーダーが推奨されていたが、今回、スピーカー取り付けの加工と合わせて新しいサウンドデコーダーが準備されるとのことだ。
少しお話を伺ったが、サウンドに改良が見られるようなので、楽しみである。

以下は、写真だけ掲載しておきたい。

ホビーモデル






造形村






これから発売される16番模型も入手したいものが沢山あって、夢は膨らむばかりである。

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