ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】北陸本線の普通列車413系

2010年06月30日 | JR西日本
トワイライトエクスプレスの車内から撮影した北陸本線の普通列車である。
かつては、急行列車として活躍した車輌を改造したものだ。

(北陸本線の普通列車)
20100628_004

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

JR西日本では、特急用車輌やステンレス製の新型車輌などの一部を除いて塗装の単色化を進めており、北陸本線のこの車輌も青色に塗り替えられる予定である。

単色というのは、どうも味気ないと思うのだが、これも合理化の一環なのだろう。

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【鉄道写真】ダイナープレヤデス

2010年06月30日 | 旅行記
寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」の食堂車ダイナープレヤデスである。

これからディナーが始まる。
一部のテーブルは、既にセッティングされている。

(ダイナープレヤデス)
20100627_004

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

調理場では、料理の準備が忙しい。

JRの特急列車で食堂車は希少になってしまった。
「トワイライトエクスプレス」は調度品や装飾から豪華さを演出しているが、かつて全国の特急列車の殆どで食堂車が営業していた頃は、街のレストランといった風情であった。

管理人は小学生の頃に上野発(羽越・奥羽線経由)青森行の特急電車「いなほ」の食堂車を利用したことがある。
上越国境の景色を眺めながらの食事は、今でも忘れることは無い。

大阪発の下り「トワイライトエクスプレス」では、ランチから始まり、翌朝の朝食まで食堂車を利用することが出来る。
自席で弁当を食すのも良いが、貴重な食堂車を是非体験してみて欲しい。

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【鉄道写真】車窓から見る敦賀

2010年06月29日 | JR西日本
鉄道の旅では車窓も愉しみの一つである。
鉄道好きにとっては、機関区やら電車庫やらといった鉄道施設はチェックしておかなければならない。

敦賀は機関区があり、また旅客列車の始発終着にもなるので様々な列車を見ることが出来る。

列車内から窓越しに撮影したので、あまり良い構図ではないが、記録として残しておこう。

(待機するEF81形交直両用電気機関車)
20100626_004

関東ではあまり見かけなくなった原色のEF81である。

寝台電車の改造車も停まっていた。

(寝台車を改造した普通列車用の電車)
20100626_005

車窓からの撮影というのも鉄道写真に加えて構わないだろう。
線路上に立つことは不可能であるので、車窓というアングルは特別な撮影場所になり得るのだ。

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【旅】トワイライトエクスプレスで行く北海道2010(その7)〔カシオペアとの出会い〕

2010年06月29日 | 旅行記
寝台車の寝心地は悪くない。
ただ、トワイライトエクスプレスの経路では、深夜帯に走行する区間の線形があまり良くない。

大阪から山科までの東海道本線はもちろん、湖西線・北陸本線も高速の特急列車が走行するため線路の状態は良い。
それに比べると、羽越本線から奥羽本線にかけては単線区間も多く、また急なカーヴも点在する。

時刻表の上では、新潟県の新津を出ると、次の停車駅は北海道の洞爺になる。
然し、運転士の交代や機関車の付け替えなどにより、一定時間ごとに停車を繰り返すのだ。

また、車掌区の配置にもよるが、車掌は国鉄時代は大抵の場合、始発から終着まで乗車したものなのだが、JR化後は会社の境界で交代するようになった。
それでも、JR西日本の車掌はJR東日本の区間は通して担当し、青森県の蟹田でJR北海道の車掌に引き継ぐのだが。

矢張り、停車の度に目が覚めてしまう。
運転士は皆、静かな停車・発車を心掛けてくれているのだが、それでも目は覚めてしまうものだ。

この時期、青函トンネルに入る直前の午前3時過ぎには、東の空は薄っすらと明るくなってくる。

青函トンネル内は、建設中の北海道新幹線との共用区間でもあり、揺れは少ない。
うとうとしていると、やがてトンネルを抜けて北海道に上陸した。

輝く函館湾を想像していたのだが、霧で真っ白である。
6月は霧が発生しやすく、天気予報では晴れであっても、朝方は濃霧であることが多い。

朝早く、誰も居ないサロンカーに行ってみた。
五稜郭で「カシオペア」を見るためだ。

(早朝のサロンデュノール)
20100629_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

青森では、上野発の「カシオペア」が青森駅に停車(乗降扱いは無い)するが、「トワイライトエクスプレス」は青森駅には入線せずに、青森信号所と言う所で機関車の付け替えを行なう。
このとき、両列車とも進行方向を変えるのである。
したがって、それまで最後尾であった展望室は青函トンネルでは機関車の次位になり、目の前に機関車の顔が現れることになる。

「カシオペア」は函館に停車して機関車の付け替えと方向転換をして再び展望室が最後尾になる。
このときは乗降扱いがあるので、ホームに出れば青函トンネルを牽引してきた機関車を見ることも出来る。
ただし、停車時間は少ないので乗り遅れに注意が必要だ。

一方、「トワイライトエクスプレス」は函館まで行かず、五稜郭で機関車の付け替えと方向転換をする。
五稜郭では乗降の扱いは無いので、展望室の乗客以外は青森信号所・五稜郭間を牽引する機関車を見ることが出来ない。

さて、青森を「トワイライトエクスプレス」に先行した「カシオペア」は、函館に入るのだが、その間に「トワイライトエクスプレス」は五稜郭に到着する。
「カシオペア」は五稜郭に停車しないが、この先も「トワイライトエクスプレス」に先行するため、五稜郭で追い抜くように通過する光景が展開される。

夏季、「トワイライトエクスプレス」は毎日運転されるが、「カシオペア」は運転日に制限があるので、両方の列車が運転する日で無いと見ることは出来ない。

(「トワイライトエクスプレス」から「カシオペア」通過を眺める)
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カメラのシャッター音が煩いのはご愛嬌。

食堂車では朝食の準備だ。

(朝のダイナープレヤデス)
20100629_002

妻を起こして、朝の準備をしよう。

(つづく)

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【鉄道写真】京浜急行1000形(特急押上行)

2010年06月28日 | 私鉄 関東.電化路線
2010年6月28日をもって、京浜急行1000形は引退するとのこと。

最近、京急に乗る機会は全く無い。
1000形の写真を探してみると、随分と古いのが出てきた。
1976年10月の京浜川崎(現在の京急川崎)での特急運用である。

隣の都営の車輌も懐かしい。

(京浜川崎に停車中の1000形 / 1976年10月))
20100628_999

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

赤っ茶けた色をしているが、夕陽に照らされたものである。

京急と言えば、この顔を思い出す。
一番メジャーな車輌ではなかったか。

当時、毎年ゴールデンウィークには、家族で三浦半島に出かけていた。
品川から快速特急の1000形にも、よく乗車したものである。

その車輌が引退するのだ。
随分長い間走っていたことになる。

走行写真が無いのが、少し寂しい。

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【旅】トワイライトエクスプレスで行く北海道2010(その6)〔ディナー〕

2010年06月28日 | 
富山を過ぎた頃から、車窓に海が見えるようになった。

昼に大阪を発ち、既に数時間は経過している。
遅めのランチであったとは言え、腹の虫も鳴き始めようと言うものだ。

室内に設置されたシャワーを浴びて、準備は万端である。

姫川を渡ると糸魚川である。
進行方向右側の窓から、糸魚川のレンガ庫を見ると、既に殆ど解体されており、無残な姿を晒していた。
北陸新幹線の工事により取り壊されるのだが、貴重な鉄道遺産であるだけに残念である。

在りし日のレンガ庫は、こちらの記事を参照されたい。〔【鉄道写真】大糸線撮影行(その1)〕

糸魚川の辺りで、ダイナープレヤデス(食堂車)からディナーの案内があった。
昨年は20周年記念の特別料理であったが、今回は本来のディナーコースである。

もちろん、内容は甲乙つけ難く、十分満足できるものだ。
早速、ボルドーのハーフボトルを注文して乾杯だ。

(二人ならハーフボトルで十分)
20100628_001

そして料理が運ばれてくる。

(鴨のフォアグラのソテー 蜂蜜とレモンのガストリック風味 レモンのコンフィチュール添え)
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(北海道産北あかりの冷製スープ 山葵風味)
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(すずきのポワレ 自家製セミドライトマトとフルーツトマトのソース・ヴィエルジュ添え)
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冷製スープ、魚料理と続いてメインの肉料理だ。

(牛フィレ肉のステーキ マスタードソース 緑レンズ豆の煮込み添え)
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肉ももちろんであるが、添え物のレンズ豆も良かった。

「トワイライトエクスプレス」の魅力の一つは、暮れなずむ景色を眺めながらのディナーにある。
季節によってメニューを変えてくれるのも嬉しい。
昨年もこの時期に乗車したが、食事の内容が違っている。

デザート、コーヒーで〆である。

昨年のディナーの様子は、管理人のサイトを参照されたい。
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雨は上がったものの、夕陽を見ることは出来なかった。

(食堂車から日本海を臨む)
20100628_007

食後はサロンカーに行ってみた。
夕食時の所為か、所々座席は空いていて、妻と二人で窓際に座して、暫くの間ぼんやりと窓外を眺めていた。

(つづく)

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【鉄道写真】EF510「カシオペア」登場!(今朝の8010レ)

2010年06月27日 | JR東日本
とうとう、この日がやって来た。
6月25日の下り8009レ「カシオペア」の上野・青森間牽引の運用から、従来のEF81形交直両用電気機関車に替わり、EF510形交直両用電気機関車が登板となった。

廃止、削減が続く寝台列車に久しぶりに明るい話題である。
JR東日本が旅客列車用に発注したEF510は、「北斗星」の客車に合わせた青色の車体と、「カシオペア」に合わせた銀色(グレーに近いものかもしれない)の二種類となるようだ。
まずは先行して落成した青色の機関車が、本来の「北斗星」ではなく、「カシオペア」から運用に入ったのだ。

(EF510の最初の上り運用の8010レ「カシオペア」)
20100627_005_2

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

「カシオペア」の客車は平成になってから作られたものだが、EF81は昭和の国鉄時代から使用されている機関車であり、EF510の牽引によってJR化後に製作された機関車と客車のコンビネーションが初めて実現することになる。

今回、最初の運用ということで撮影場所を何処にするか悩んだのだが、記録の意味から編成全体が入る場所を選んだ。
なおかつ、慣れている場所にした。
有名撮影地であるが、多少混んでも十分な広さがあることから決めたものだ。

生憎の天候ではあったが、まずまずの盛況振りであった。

写真の方は、シャッタースピードが足りずに、拡大すると被写体ブレを起こしているのが判る。
それでも、記録できたので良しとすることにした。

「北斗星」も近いうちに交替するようであるし、「カシオペア」色のEF510の登場も目前のようだ。
しばらくは、新鮮な寝台特急列車を愉しめそうである。

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【旅】トワイライトエクスプレスで行く北海道2010(その5)〔午後のひと時〕

2010年06月27日 | 旅行記
ランチの後、サロンカー「サロンデュノール」に行ってみる。
団体客が入っている所為か、中々盛況である。

座席が空いていないので自室に引き返した。
読書をしたりしながら、ゆったりと午後のひと時を過ごすのだ。

車窓は相変わらずの曇り空、所により雨である。

(窓の外は雨)
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昨夜は興奮して寝た気がしない。
リラックスできることもあり、ついうとうととしてしまう。

車内販売も時々やって来る。
折角なのでアイスクリームを買って見た。

(「北海道限定生産」と銘打ったアイスクリーム)
20100627_002_2

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

適当に柔らかく、興奮して熱くなった頭を冷やすのに丁度良い。

福井の少し手前の鯖江駅で運転停車(扉は開かず、客の乗降扱いをしない停車)して、サンダーバードに追い抜かれる。

(サンダーバードに追い抜かれる)
20100627_003

後続の特急列車に抜かれるのは本日二回目である。
機関車牽引の「トワイライトエクスプレス」は、最新の高速電車には敵わない。

(つづく)

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【鉄道写真】4002レ「日本海」

2010年06月26日 | JR西日本
終着駅の「日本海」である。
乗客を降ろして、車庫に向かう直前に撮影したもの。

(雨に濡れた「日本海」のヘッドマーク)
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写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

この寝台特急列車も歴史は長く、ブルートレインの威厳が保たれている数少ない列車である。
日本海側を通る寝台列車は、今年の3月に上野・金沢間の「北陸」が廃止されるなどして、徐々に数を減らしている。

「日本海」も今では一往復のみだ。
車輌の老朽化もあり、新幹線の延伸など無くても消えてしまう運命なのかもしれない。

乗車する機会はありそうも無い。

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【旅】トワイライトエクスプレスで行く北海道2010(その4)〔ランチタイム〕

2010年06月26日 | 
食堂車ダイナープレヤデスから、ランチの準備が整った旨アナウンスがあった。

早速、食堂車に向かう。
食堂車は3号車なので、隣の車輌である。
一番乗りかと思いきや、既に多くのテーブルが埋まっていた。

案内の前から出動したと見える。
これは、やられたという感じだ。
アナウンスがなくとも、予定の時間になった時点で行動すべきであったか。
危うく席がなくなるところであった。

進行方向右側の四人席に案内された。
相席があるかもしれないとのことであるが、それは一向に構わない。
それよりも、琵琶湖が望める側であるのが嬉しい。

とは言え、大阪を出たときからずっと雨である。
梅雨の晴れ間を期待したものの、こればかりは如何ともし難い。

(雨の琵琶湖を望む)
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管理人は海老ピラフを注文した。

(ランチの「海老ピラフ」)
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添えてあるチーズの粉をかけて、早速口中へ放り込んだ。

妻はオムライスを注文した。

(ランチの「オムライス」)
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こちらはミニサラダ付きである。

食堂車で昼食をとれるのは今や「トワイライトエクスプレス」の下り列車のみである。
車窓を眺めながらの食事は、旅の愉しみのひとつに十分なり得るだけに、残念でならない。

食後はコーヒーでしめる。
さて、午後は少し部屋でまったりと過ごすことにしよう。

旅は始まったばかり。時間は十分にあるのだ。

(つづく)

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